キャリア選択

新卒フリーランスはあり?失敗しないキャリア選択のために心がけておきたいこと

これから新卒社会人になろうとしているみなさん、働き方についての方向性は定まってきたでしょうか?( ・∇・)

今の20代の方は、働き方の選択肢が非常にたくさんあります
会社員として企業に勤める人、会社員をしながら副業をする人、独立して自営業・フリーランスを志す人‥
などなど、昔に比べて働き方の自由度は確実に上がりましたね(*´∀`*)

一方で選択肢が増えた分、働き方に迷う方も多いです。
特に将来フリーランスとして働きたい方は
「新卒でフリーランスになっていいのか?」
「最初は会社勤めをした方がいいのかな?」
と、そもそもフリーランスになること自体を不安に感じる人も多い印象ですね( ̄∇ ̄)

そこでこの記事では、新卒でフリーランスになるメリットとデメリットについて情報をまとめました!
特に大学を卒業して、新卒でフリーランスになろうか迷っている方の参考情報になれば幸いです( ^ω^ )

この記事に辿り着いたあなたは、おそらく自分の将来・キャリア形成と真剣に向き合っている方だと思います。
その姿勢はすでに十分すばらしいですので、ぜひこの記事を最後まで読んで、少しでもお役立ち情報を持ち帰ってもらえたら嬉しいです\(^o^)/

フリーランスに関する実態

日本は非常に会社員の割合が多い国で、まだまだフリーランス文化は根強くないといえます。
2017年データですが、日本の全労働人口のうち、会社員の割合は89%。
まだまだ日本は会社員の人が圧倒的に多いですね(=゚ω゚)ノ

ただし年々フリーランスになる人・フリーランスを志す人の割合は増えています
専業フリーランス(本業の仕事がフリーランスとしての働き方)は労働者全体の10.5%
兼業フリーランス(副業としてのフリーランス)も合わせたら17.8%
となっています♪( ´▽`)

その理由として、
「安定している会社はなくなりつつある」
「人員削減をしている会社も多い」
「複数の収入源が必要とみんなが気づき始めている」

といった点が考えられますね( ・∇・)

フリーランスとして仕事ができる条件

この章でご説明するフリーランスとして仕事ができる条件は、簡単にいうと「あなたがフリーランスとしてやっていけるかどうか」を判断する指標ということです( ・∇・)

これはフリーランス大国、アメリカで言われているもので、
アメリカでは兼業フリーランスも合わせると全労働人口のうち35%がフリーランスという、非常にフリーランスとして働く人の多い国になります(*´∀`*)

あくまでも参考にしてもらえたらと思いますが、フリーランスとして仕事ができる条件は以下の6つです!

⑴:従来的な企業に就職をすることは、あなたの自尊心にとって重要かどうか

⑵:社会的に需要のあるスキルを持っているか(需要のない事業では売上が発生しない)

⑶:自己管理能力があるか

⑷:業種交流会に呼んでもらえる人柄か(人からの助けで仕事が成立することも多い)

⑸:金銭の余裕はあるか(最初事業が軌道に乗るまでの生活資金は必要)

⑹:仕事を取る営業力があるか(仕事を取れないと売上は発生しない)

日本でフリーランスとして働くにしても、これら6つの条件はすべて必要なことだと思いますね( ・∇・)

就職に関する実態

では次に、就職に関する情報をまとめていきます。
フリーランスと就職、どちらの立場もに知ったうえで働き方を選べるといいですね♪( ´▽`)

今の時代、新卒で就職先に困ることはない

今の大学卒業生のデータで就職率は97.6%というデータがあります。
つまりほとんどの大学生が1回は新卒でどこかの企業に就職していることが分かります( ´ ▽ ` )

そして同時に、人気企業や大企業を除けば人材は売り手市場だということもいえますね(*゚▽゚*)
今は「就職できなかった」ということはまずない時代なのです!

大企業に就職する場合

就職にもメリットがたくさんあります。
しかも大企業に就職すると「いずれはフリーランスとして働きたい」という方でも、そのために必要なスキルを会社で学ぶこともできるのです(*´∀`*)

具体的なものでいうと、先ほどの「フリーランスとして仕事ができる条件」でもあげたうちの

⑵:社会的に需要のあるスキルを持っているか
⑶:自己管理能力があるか
⑷:業種交流会に呼んでもらえる人柄か

については、研修制度の充実している大企業で働きながら身につけられるものになります♪( ´▽`)
こうした理由も踏まえて「1回は就職してみよう」と考える方が多いのかもしれませんね。

大企業で働くことについては詳細の記事も書いていますので、参考にしてもらえたら嬉しいです(^^)

ベンチャー企業に就職する場合

一方でベンチャー企業に就職すると、先ほどの大企業で学べる3つの条件は自分で身につけていかなければいけません( ̄∇ ̄)
ベンチャー企業は大企業に比べて研修制度が充実していないため、自分でやるべき仕事を考えなければいけないのもベンチャー企業で働くうえでは必要になります。

ベンチャー企業で働くこともフリーランスとして働くうえでは非常に勉強になると思うのですが、
自分でスキルを身につけないといけないといった点が大企業とは異なる点ですね( ・∇・)

やるべきことを自分で判断してスキルを身につけたいか。
最初はある程度研修制度のしっかりしたところで学びたいか。

どちらの意向が強いかで、あなたの就職の方向性を考えてもらえたらと思います♪( ´▽`)

ベンチャー企業で働くことについても詳細の記事を書いていますので、参考にしてもらえたら嬉しいです(^^)

新卒フリーランスのメリット

ではいよいよ、新卒でフリーランスになるメリットについての情報をまとめます。
これらのメリットに魅力を感じる方であれば、新卒フリーランスに向いているかもしれません(*゚▽゚*)

実力次第で高収入を手に入れられる

あなたの人生において「お金持ちになりたい」というビジョンがあるのなら、
新卒でフリーランスになることは十分ありな選択肢だと思います(*´∀`*)

まだまだ日経企業は年功序列の風習が強く、
20代で年収1000万円以上を稼ぐ会社員はほとんどいません。
高年収を得たいなら、フリーランスの方が断然割がいいですね。

ただしスキルがまだあまり身についていない新卒の時期からフリーランスとして会社員以上の収入を得ようと思ったら、並大抵の努力では達成できないことも頭に入れておいてくださいね( ´ ▽ ` )

スケジュール管理を自分でできる

フリーランスに就業規則というのはありません。
どれだけ仕事をしてもブラック労働とはならないですし、どれだけサボっても誰にも怒られません。

好きな時間に仕事をすればいい自由
サボれば全て自分に返ってくるという責任

フリーランスほど自己管理能力が試される働き方はないでしょう(*´∀`*)

最初こそ上手く自己管理ができず大変かもしれませんが、
20代の若いうちに自己管理能力が鍛えられるのは、将来的にとても大きな財産になりますよ( ・∇・)

ブラック企業で消耗しない

人間はみんな同じ1日24時間という時間があります。
ただしより価値が大きいのは、年齢が若い時の時間だと思いませんか?( ´ ▽ ` )
若い時に経験したことは、長い将来にわたって生かすことができますよね。

いくつになっても新しいことに挑戦する価値は大いにありますが、若い頃の経験はより貴重な財産と考えています♪( ´▽`)

もし就職した会社がブラック企業だった場合、せっかく新卒20代の貴重な時間をブラック企業に搾取されることは非常にもったいないです( ;∀;)

フリーランスであれば組織に縛られることがないので、
セクハラ、パワハラなどの人間関係にも悩みません\(^o^)/
嫌な取引先がいたとしても、会社員に比べると関係を切ることもしやすいですしね。

新卒フリーランスのデメリット

では反対に、新卒でフリーランスになるデメリットも存在します。
フリーランスを志すのであれば、このデメリットについても理解をしておきましょう(=゚ω゚)ノ

社会保障が手薄い

社会保障の部分では、会社員の方が圧倒的に国から守られていますね( ̄∇ ̄)
会社員とフリーランスではこれだけ社会保障に差があります。

  • 国民健康保険は全額自腹(会社員は半分が会社負担)
  • 国民年金も全額自腹(会社員は半分が会社負担)
  • しかも会社員の方が将来もらえる年金も多い
  • 産休や育休の手当もフリーランスにはない
  • 有給がない
  • 病気やケガをしても、傷病手当金や労災保険がない

などなど、日本は「フリーランスを撲滅させて、会社員を増やしたいのか?」と思うほどです( ̄∇ ̄)泣

税金の計算を自分でしないといけない

会社員の人は税金の計算を「年末調整」という会社が代わりにやってくれるサービスがついています

ですがフリーランスにはそんなサービスもなく、自分で所得税の計算をして納税をしなければなりません( ̄∇ ̄)
つまり確定申告の勉強も自分でしないといけないわけです。

こうした本業以外にも雑務が生じてしまうのは、フリーランスにおけるデメリットといえるでしょう。

確定申告については、詳しくやり方をまとめた記事もありますので、よければ参考にしてみてください( ´ ▽ ` )

(基礎編)白色確定申告のやり方とは?100人に対面で教えた初めての方でもできる方法

(実践編)白色確定申告のやり方とは?100人に対面で教えた初めての方でもできる方法

成長がしづらい

フリーランスは会社員と違って、基本的に人から教えてもらえる環境にはいません
会社員であれば、上司や先輩があなたの至らないところを指導してくれて、自然と人としても成長していける環境なのです(*´∀`*)

フリーランスには上司がおらず指導してもらえることがないため、自分で改善点を見つけて行動するしかありません
自分で課題を見つけて解決策も自分で考える。これができないと全く成長しないまま月日だけが流れてしまいます( ̄∇ ̄)

そうなると当然仕事を任されることも減ってくるので、
そうならないためにも自分で定期的に仕事ぶりを振り返る時間を設けるようにしましょう♪( ´▽`)
もしくはフリーランスの先輩とつながりを持っておけるといいですね!

おわりに

以上「新卒フリーランスはあり?失敗しないキャリア選択のために心がけておきたいこと」の記事でした!

新卒でフリーランスになることは大変なことも多いですが、
それでもあなたがフリーランスのデメリットを受け入れられて、メリットに魅力を感じるのであれば、
新卒であろうとフリーランスとして働くことは大いにアリだと思います\(^o^)/

そして20代のうちに貴重な経験ができて、あなたの将来に活かせる働き方が選べることを願っています(*´∀`*)

もし「自分1人で今後の働き方を考えるのは不安だから、誰かに相談したい‥( ;∀;)」
という方は、名古屋の東山公園にあなたの働き方(就職やフリーランスとしてのキャリア形成など)に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/