学生生活・アルバイト

大学を辞める理由とは?大学生活がつらい方へ、辞める判断基準をご紹介

大学に入ったものの、「現実は思っていた生活と違った‥( ;∀;)」
と大学を続けるか辞めるか迷っている方も一定数いらしゃるのではないでしょうか?

高3の際に大学を選ぶわけですが、この時ってなかなか現役大学生とつながりがある人も少なく、未知の世界に飛び込む感がありますよね( ・∇・)
大学生活という知らない世界に入るわけですから、入学後に初めて見えてくるものも多いでしょう。

私個人的には、現実の生活に悩みや不安を抱えているというのなら、それは大いに見直してみる価値ありだと思います( ´ ▽ ` )
大学生活を続けるか辞めるか悩むということは、現実の問題にきちんと目を向けているわけですから。
「楽しくはないけど、何も考えずにダラダラ大学生活を送っている」という方よりは、よっぽどすばらしいことだと思います\(^o^)/

ただ一方で「じゃあすぐに大学を辞める」というのは賢明な判断ではないように思います。
大学を辞めるには、しっかり自分と向き合い準備をしてから辞める方が、後から後悔することも少ないでしょう♪( ´▽`)

この記事では現在の大学生活がつらい方向けに「大学を辞める判断基準」をお伝えしていこうと思います(^^)
*あくまでも一意見なので、参考程度にしていただきますようお願いします。

大学を辞める人の割合

参考になりそうなデータが少し古いのですが、
2014年に発表された文部科学省の「学生の中途退学や休学等の状況について」というデータを参考にします。

このデータをまとめると、
「毎年2.5%の人が中退している」ということになります(=゚ω゚)ノ
(つまり単純計算で、卒業までの4年間に約10%の学生さんが辞める計算になります。)

このデータは実際に辞めた人の割合なので、「大学を辞めようか考えている」という人も入れたらもっといるでしょう( ̄∇ ̄)
大学を辞めることを一度は考える方は、決して少なくないように思います。

大学を辞める理由

次に、大学を辞める理由をまとめました。
先ほどと同様、「学生の中途退学や休学等の状況について」のデータを参考にさせていただきます。

  • 経済的理由(20.4%)
  • 転学(15.4%)
  • 学業不振(14.5%)
  • 就職(13.4%)
  • 病気・けが(5.8%)
  • 大学生活不適応(4.4%)

となっています(=゚ω゚)ノ

「圧倒的にこの理由が多い!」という項目はなく
大学を辞めるという1つの結果に対しても、みなさんそれぞれの思いや考えがあるようですね。

大学を辞めたいと思うタイミング

では実際に「大学を辞めたい!」と思うタイミングとしては、どんな時があるのでしょうか?

いろいろな理由を考えた結果、多くの方は以下の3パターンに当てはまるのではないか?と考えました( ´ ▽ ` )

大学生活がムダに思える

大学生の時期は、多くの方にとって身体的能力がピークのタイミングを迎えます。
思考力や記憶力などがピークになり、体力的にも1番活動的になれる時期です。
人生の中で1番たくさんの物事を吸収できる時期でしょう(*´∀`*)

そんな時に大学生活で「目指すものがない」「何のために大学に通っているんだろう‥」と大学に通うことに価値を感じられない場合、辞めた方がいいのか迷ってしまいますよね。

ある程度大学に入る前は理想のイメージがあって、そのギャップが大きかった場合によく見られるパターンです( ;∀;)

またいい意味で、「他にやりたいことが見つかった」というパターンもあるでしょう。
やりたいことが見つかるというのはとてもすばらしいことです♪( ´▽`)

特にやりたいことが大卒の肩書きが不要な場合、早くから行動したいと思うのも無理はありません( ・∇・)

卒業ができなさそう

大学の勉強は非常に専門性の高いことをやります。
そのため勉強への興味が薄れると、途端についていけなくなる可能性が高いです( ̄∇ ̄

そういう時こそ周りの人がつい優秀に見えてしまい「自分に今の大学生活は向いてない」と思ってしまうパターンですね( ;∀;)

日本の大学生の多くは「いかに楽をして単位を取って卒業するか」というのが目標になっています。
なかなか勉強や研究に熱心になれる人は少ないですよね( ̄∇ ̄)

そんな志の低い人こそ、留年等をしたタイミングなどで「大学を辞めようかな‥」と考える傾向にあるようです。

また卒業ができなさそうという中には、大学中退理由の1位にもあがっていた「経済的理由」もあります。
大学は4年間で数百万円という学費がかかりますよね( ̄∇ ̄)

1人暮らしで出費も増え、アルバイトをしても生活が苦しい‥。
さらに家族の経済状況も大きく変わり、仕送りもアテにできなくなった‥。
という経済的理由で卒業できなくなったケースも十分に考えられます(=゚ω゚)ノ

どうしても大学に行く気が起こらない

こちらは1番しんどくてどうにもならない状況といえますが、
「とにかく大学に行きたくない‥」と気力の低下が先行しているパターンですね( ;∀;)

特に「気持ち悪さが続」「夜に眠れなくなった」「プライベートも楽しめなくなった」
といった症状が見られた場合は、
症状が悪化してしまうケースがあるので、早めに心療内科か精神科を受診されることをオススメします。

健康あっての生活ですので、まずはご自身の身体の不調を改善することを最優先してくださいね(^^)

この場合はひとまず学校に行くのを止めてみて(休学など)、様子をみるのがいいと思います。

大学を辞める前に考えておきたいポイント

大学を辞めたい理由が明確な場合でも、一度振り返って考えてもらいたいポイントがあります。

大学を辞めてから後悔しないためにも、これら3つのポイントすべてに当てはまっているかを確認してもらえるといいでしょう( ´ ▽ ` )

自分の努力では原因を解決できないか

まず考えていただきたいのが、
「大学を辞めたい原因は、本当に自分の考え方や行動の変化で解決できないか」ということです!

例えば大学内での人間関係がしんどい場合、大学の外で良い人間関係が築けられれば、
「別に大学で友達がいなくてもいいか」と思える
ようになります( ^ω^ )

また大学での勉強についていけず、卒業できるかが不安という方は、
成績の優秀な友達とつながり、どのように勉強をしているかのアドバイスを聞くことで、成績不振の問題が解決するかもしれません\(^o^)/

お金の問題なら、「奨学金を借りる」「1年休学して、集中的にお金を稼ぐ」
といった解決策もあります。

辞めた後に何をするかが明確か

大学を辞めた後に「どういう生活を送るのか」が決まっていない方は、
大学を辞めることはあまりオススメできません
( ;∀;)

これといった目標がないまま大学を辞めてしまうと、
結局その後も人生を迷走し続けることになるパターンは多いです( ̄∇ ̄)

「何をするのか」
「どういう仕事に就くのか」
「これらのプランは実現可能なものか」

大学を辞める前に、これらのプランをよく考える必要があるでしょう♪( ´▽`)

やりたいことは大学を辞めないとできないか

もう一つ考えていただきたいのが、
「あなたのやりたいことは、本当に大学を辞めないとできないのか?」ということです。

実際企業に働くことや起業をする場合でも、大学に通いながらでもできるケースはけっこうあるものです(*´∀`*)

また「1年ほど集中してこれをやりたい!」という場合でも、休学という選択肢があります。

他の選択肢も視野に入れたうえで、本当に大学を辞めないと、そのやりたいことはできないのかも考えてみるといいでしょう\(^o^)/

おわりに

以上「大学を辞める理由とは?大学生活がつらい方へ、辞める判断基準をご紹介」の記事でした!

現在の大学生活、つらいと感じている方は少なくないと思います。
辞めたくなる気持ちも大いに分かります。

ただこの記事を読んで一度振り返り、
「本当に大学を辞めて後悔しないか」を考えていただくきっかけになれば嬉しいです♪( ´▽`)

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