キャリア選択

大学生が新卒でベンチャー企業に入るメリットはある?ベンチャー企業の実態を解説

大学生のみなさん、就活においてどのような企業に就職したいかの希望はある程度定まっているでしょうか?( ´ ▽ ` )

今の大学生は、多くの方が大企業への就職を希望されているようです。
参考「2020年卒、マイナビ大学生就活意識調査
このデータを参考にすると、「大企業に就職したい」と思っている方は52.7%。
大企業に勤める方は全労働人口の約30%と言われていますから、大企業への就職は需要に対する供給が多く、一般的には狭き門と考えられます。

一方で新卒の時点でベンチャー企業への就職を志す方も一定数いらっしゃいます。
志す理由は様々ですが、ベンチャー企業に就職すると大企業とは全く違う働き方になるでしょう( ・∇・)

この記事では「新卒でベンチャー企業への就職に興味がある」という方向けに、
「新卒社会人でベンチャー企業に就職するメリットデメリット」
に関する情報をまとめました(*´∀`*)

この記事に辿り着いたあなたは、おそらく自分のキャリア選択・働き方を真剣に考えられている意識の高い方でしょう♪( ´▽`)
その自ら情報収集をしていく姿勢はすでに十分すばらしいです!
ぜひこの記事でお役立ち情報を少しでも持ち帰っていただき、
「ベンチャー企業への就職は自分にとってアリかなしか」を考えてもらえたらと思います( ^ω^ )

ベンチャー企業とは

ベンチャー企業の定義としては、
「革新的な技術やアイデアをもとに、新しいビジネスやサービスを展開する企業」を指します。

この章でまずはベンチャー企業の概要について知っていきましょう(*´∀`*)

ベンチャー企業の特徴

ベンチャー企業の特徴としては、定義の説明でもあったように、
「新しいビジネスアイデアを重視し、将来に向けて育てている企業」となります。

つまり既存の会社がまだやっていないような新しい商品・サービスの開発に取り組むことが多いため、
事業の安定性はないが、将来大きく化ける可能性もあります♪( ´▽`)
ある種ベンチャー企業はとても夢のある企業であり、人によっては非常にワクワクする働き方となるでしょう( ^ω^ )

そのため積極的に新しい挑戦をしていきたい。向上心の高い人が多いように思います。

ベンチャー企業と中小企業の違い

ベンチャー企業と並んでよく聞く言葉の「中小企業」
一体どう違うのか、お分かりでしょうか?( ・∇・)

よく混同されがちですが、実はベンチャー企業と中小企業は全く別物です( ̄∇ ̄)
中小企業は資本金や従業員数によって定義されるものです。
業種によって数は変わりますが、以下の企業が中小企業に当てはまります。

資本金従業員数
製造業3億円以下300人以下
卸売業1億円以下100人以下
小売業5000万円以下50人以下
サービス業5000万円以下100人以下

中小企業の定義は、ベンチャー企業の定義とは全く別物であることがお分かりいただけたでしょうか?( ´ ▽ ` )

ベンチャー企業のメリット

では次に、ベンチャー企業に就職するメリットを4つご紹介します。
以下の内容に魅力を感じるのであれば、あなたが新卒であってもベンチャー企業への就職が向いているかもしれません♪( ´▽`)

若いうちから大きな仕事ができる

ベンチャー企業では業務内容に関して、大企業のように明確な役割分担がされていることはほとんどありません。
そのため社員1人1人がとても幅広く業務をこなしています( ・∇・)

つまり仕事の幅が広いため、自分でいろいろと勉強を進めていくうちに、いつの間にか「会社にとって重要な仕事をこなしていた」ということは十分にあります(*´∀`*)

自分のやっている仕事が会社を支えているというやりがいは、ベンチャー企業でしか得られない感覚でしょう\(^o^)/

経営者との距離が近い

大企業に就職した新卒社員にとって、社長や役員との接点があることはまずないでしょう。

一方ベンチャー企業では経営者との距離が近いため、直接いろんなことを学べます( ^ω^ )
一社員であっても経営者の視点や考えを理解していると、経営者や上司から「仕事ができる」というイメージを持たれやすくなります(*´∀`*)

経営者との距離が近いのは、人によっては大きなメリットだといえるでしょう\(^o^)/

出世が速い

日本の大企業はまだまだ年功序列で出世していく風潮にあります。
詳しい理由はここでは書きませんが、日本企業の年功序列には意味があり、今後もしばらくは変わらないでしょう(=゚ω゚)ノ

でもベンチャー企業だと、活躍次第では出世・昇進のスピードが圧倒的に速いです(*´∀`*)
ベンチャー企業は20代であっても役員のポジションについている方は多く、新卒で入社したベンチャー企業が上場して出世したという事例は十分にありえるのです。

将来起業するときに有利

「将来自分で起業したい!」という野心あふれる方は、ベンチャー企業での仕事は、大変学びとなることが多いでしょう(*゚▽゚*)

起業は事業を軌道に乗せるまでの初期段階が最も大変で、多くの創業者がそこに大変な苦労をしています( ̄∇ ̄)
そのまま事業が軌道に乗らず、倒産する企業もザラですね。

ベンチャー企業はまだまだ会社の初期段階にあることが多く、
会社初期の事業に関わることは非常に学びが多いと考えられます\(^o^)/

ベンチャー企業のデメリット

反対に、ベンチャー企業に就職するデメリットを3つご紹介します。
以下の内容を読んで「大変そう‥」「魅了を感じない‥」と思われるのであれば、あなたは大企業への就職が合っているかもしれません( ・∇・)

特に新卒社員の場合は、大企業への就職が向いている人が多いです(=゚ω゚)ノ
その理由も交えて情報をまとめていきます。

福利厚生が充実していない

福利厚生の面では、圧倒的に大企業の方が手厚いです!
その理由は、資本金の面で使えるお金の差は歴然としているから。

なので募集要項を読んで、ベンチャー企業の方が多少高い年収を提示されていたとしても、福利厚生分、大企業の方が優遇されていることは多いです( ̄∇ ̄)

大企業の福利厚生はすばらしく、企業によっては家賃がタダ同然になったり、家族手当が出たりします。
福利厚生面では、ベンチャー企業は明らかに充実していませんね。

労働条件が整っていないことも多い

ベンチャー企業は基本的に人手不足なことが多いです。
そのため入る企業によっては、非常にブラック労働をさせられます( ;∀;)

大企業は労働基準監督署の目がしっかりと入るので、ホワイト労働になるよう年々移行しつつありますが、
ベンチャー企業では労働基準を守っていないところもまだまだあります。(本当はダメですが)

そしてベンチャー企業は研修制度も大企業に比べて充実していないため、
新人教育をしっかり受けたい方にはデメリットと感じるでしょう。
ベンチャー企業では自ら必要なことを学んでいく姿勢が不可欠です(=゚ω゚)ノ
この研修制度の差が新卒社員にとっては、ベンチャー企業への就職が向いていない場合が多いですね。

会社が潰れる可能性も高い

ベンチャー企業は基本的に資金が安定していません
経営者にとっては、資金面で常に不安な状態が続いているのです( ̄∇ ̄)

そのため
「考えていた事業が軌道に乗らなかった」
「開発した商品やサービスが全然売れなかった」
「コロナウイルスのような社会情勢によって、経営不振になった」
という不測の事態によって、経営が一気に傾くことはよくあります( ;∀;)
経営不振が進行して資金がショートし、倒産となる確率は、ベンチャー企業の方が圧倒的に高いでしょう( ̄∇ ̄)

その場合また転職をすればいいのですが、せっかく身につけようとしていた知識やスキルが中途半端なまま終わってしまう可能性もあるということです。

ベンチャー企業への就職に向いている人

では最後に、ベンチャー企業の就職に向いている人の特徴を2つまとめます。
これに当てはまる人は、新卒社員であってもベンチャー企業の就職に向いているといえるでしょう\(^o^)/

新しい商品・サービスを生み出したい

まず1点目は、大企業がまだ取り組めていないような「新しい商品・サービスを生み出したい」という向上心の溢れている人ですね(*゚▽゚*)

こういう方は、おそらく学生時代から新しいことを知る好奇心や挑戦する行動力が備わっていたことでしょう( ^ω^ )

過去の自分を振り返り、「今までにないものを生み出すことに価値を感じる」という方は、ベンチャー企業への就職に向いていると考えられます(*´∀`*)

実力主義の考えの人

2点目は、実力を早くから身につけて評価されたい方ですね(*´∀`*)
年功序列で出世するのはつまらない。と考える方には、大企業への就職は物足りなく感じることでしょう。

ベンチャー企業では社員の人数も少ないため、1人1人の活躍が会社全体の業績に大きく関わるのです( ´ ▽ ` )
つまり自分の実力によって、会社の運命も大きく決まるということ。

会社を一緒に育てていき、自分と会社が一緒に成長していきたいと思える方には、ベンチャー企業への就職が向いているといえるでしょう♪( ´▽`)

おわりに

以上「大学生が新卒でベンチャー企業に入るメリットはある?ベンチャー企業の実態を解説」の記事でした!

この記事ではベンチャー企業の定義・特徴、ベンチャー企業に就職するメリットデメリットについてまとめましたが、
あなたはベンチャー企業に就職することに関して、興味を持てたでしょうか?(*´∀`*)

ベンチャー企業も大企業も人によって合う合わないがあると思います。
それぞれの特徴を理解し、あなたに合う企業選択ができるといいですね\(^o^)/

また「そうは言っても、1人じゃ不安だから誰かに相談したい…( ;∀;)」
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/