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大学生が新卒でアパレル企業に就職するとどうなるか?アパレル業界の実態をまとめてみた

大学生のみなさん、特にこれから就活を控えている方々は、
どういった企業・業界に就職して働いていこうか悩んでいる方も多いでしょう。

私もよく大学生・就活生の方と接する機会があるのですが、話を聞いていると一定数アパレル業界への就職を考えている方もいます
つい華やかなイメージがあって、キラキラした雰囲気に憧れを持ちますよね(*´∀`*)

では実際に、アパレル業界に就職すると、どのような働き方になるのでしょうか?( ・∇・)
この記事では、新卒で入社することを想定して、アパレル業界の実態についてまとめました!
これからアパレル業界への就職を考え中の方の参考情報になれば幸いです( ´ ▽ ` )

この記事に辿り着いたあなたは、おそらく今後の働き方について真剣に向き合い、情報を探している方だと思います。
実際に情報を集めようと努力されている姿勢はすでに十分すばらしいです( ^ω^ )
ぜひ最後まで読んで、少しでもお役立ち情報を持ち帰ってもらえたらと思います。

アパレル業界に就職するには

就職までのルート

アパレル販売員としての就職であれば、新卒であろうが、これまでの知識や経験がなくても就職できます\(^o^)/
他の業種と同様、興味のある企業にエントリーして、面接などの選考で採用となります。
実際多くのアパレル販売員さんが未経験で就職されていますね( ・∇・)

雇用形態は基本的に、正社員、派遣、アルバイトの3パターンです。
正社員こそ責任ある業務がありますが、ほとんどのアパレル店ではどの雇用形態の方でも「販売」という業務がメインになるでしょう。
そのため、あなたの生活スタイルに合う雇用形態を選んでもらったらいいと思います( ´ ▽ ` )

ただし同じアパレル業界でも、総合職やデザイナーなどの本社勤務を希望するなら、こちらは一気に狭き門となります。
大学や専門学校で得た知識やスキルなど、専門分野の知識が求められますね(=゚ω゚)ノ

採用の窓口が広い

アパレルの販売員は、非常に採用の窓口が広い職種だといえます。
学歴不問なところがほとんどで、熱意・やる気次第で十分に採用される業界ですね(*´∀`*)

ただ裏を返せば学歴が不問のため、大卒であっても高卒の方と同じ業務・同じ給料になることが多いです。
高学歴の方にとっては、せっかくの学歴を活かしづらいかもしれません。

アパレル業界の実態

では次に、アパレル業界で働く実態についてです( ・∇・)
実際にアパレル業界にお勤めの方々から話を聞いてまとめましたので、ある程度の信憑性はあるかと思います♪( ´▽`)

働きやすさ

働きやすさは働くアパレルの店舗によるところが大きいです。
就職先によってはブラックなこともあるようですが、基本的に販売員としての働き方はそんなに辛くはないかと思います(*´∀`*)
キツイ体力仕事でもなければ、業務内容はシンプルなことも多いですしね。

ただ本社勤務を目指す総合職としての採用や、販売ノルマが厳しいところだと、プレッシャーが大きいことも
結果・数字との戦いに疲弊してしまう販売員さんもいるので、気になるのであれば事前に面接時などで確認しておけるといいですね( ´ ▽ ` )

そして本社勤務は華形ポジションで、アパレル業界にお勤めの方の多くが憧れる働き方です。
販売員だとなかなか給料が上がらないからみんな本社勤務を目指したがるのですが、本社勤務ができるのは店舗での販売成績のいい一部の人だけ
この争いが激しい企業はブラックになりがちで、辞める人も多いようです( ;∀;)

収入面

販売員のままだと、年収は250~400万といったところでしょう。
多くの人がなれる職業なので、その分同年代の平均年収よりはどうしても低めになりがちです( ̄∇ ̄)

ですがそれ以上にやりがいや将来のビジョンを持って働ける方であれば、前向きに仕事に取り組むことができるでしょう♪( ´▽`)

ブラックな一面

少しだけアパレル業界のブラックなところです。

1つは販売員さんが着る服について。
多くの店舗では、やはり自社の服を販売員さんが着て接客することが望ましいとされています( ´ ▽ ` )
にもかかわらず、制服が貸出でない会社がけっこう多くあります
社割はほとんどのブランドであるのですが、その場合でも30%OFFなど。
これはけっこう販売員さんにとって負担ですよね( ̄∇ ̄)

もう1つは、店舗によっては販売ノルマを達成できないと、自分で服を買わないといけない風潮もあるようです。
もちろんこれはブラックなので強制ではないですが、上司からの嫌味がキツく、それに耐え切れず泣く泣く服を購入するという話も聞いたことがあります‥( ;∀;)

アパレル業界に就職するメリット

これらの点に魅力を感じるのであれば、アパレル業界に就職してもやりがいを持って働けるかと思いますね♪( ´▽`)

営業・販売の力が身につく

アパレル販売員という仕事は、営業力の基礎であるコミュニケーションにおいて多くのことが学べます(*´∀`*)

「はじめましてのお客様に声をかける」
「警戒されないように会話をする」
「商品に興味を持ってもらい、購入につなげる」
という、実は非常に難解なコミュニケーションが求められているのです!

営業力・販売力というのは、どの業界にいっても必要なスキルです。
どれだけいい商材を作ったとしても、売る能力がないと会社は成り立ちませんからね( ̄∇ ̄)

今はWebを使った営業・集客もありますが、
それでも対面で営業する力があるに越したことはないでしょう♪( ´▽`)

ファッションの最先端情報が入る

アパレルの販売をしていると、お客様からいろんな質問をされることもあるでしょう。
質問にはすぐ回答できることが望ましいですよね(*´∀`*)
そのためには、ファッションの知識を常にインプットし続けることが必要です。

ただし元々ファッションやオシャレをすることに興味のある方にとっては、知識は自然と身についていきます\(^o^)/
興味のある知識が仕事に活かせて、さらにはオシャレに服を着こなすことができれば、自分のプライベートにも活かせます!

仕事といえどアパレル業界に勤めていれば、自然とファッションの最先端情報には敏感になれるでしょう(*゚▽゚*)

アパレル業界に就職するデメリット

この章では、アパレル業界に就職する際の注意点についてまとめていきますね(=゚ω゚)ノ
アパレル業界へ就活を始める前に、注意点を理解しておきましょう。

ブランドごとに個性が出る

アパレル企業と一概にいっても、ブランドによってそれぞれの個性やターゲット層、強みが明確に分かれています
つまり言い換えると、働く人との相性も企業によって大きな差があるといえるでしょう( ・∇・)

このブランド選びを間違えると、
「自分の考えている接客スタイルと違った‥」
「商品にそもそも魅力を感じない‥」
などのモチベーションダウンにつながってしまい、結果楽しく仕事ができないといった危険性もあります( ̄∇ ̄)

拘束時間が長い

アパレル業界の多くは、最小限の人数で稼働させ、常に人手不足という店舗が多いですね( ̄∇ ̄)
つまりアパレル業界の社員さんたちは、必然的に業務量が増え、長時間労働になりがちです。

アパレル販売員の平均拘束時間は1日10時間(休憩時間も含む)とされており、定時で上がれないことも多々あるようです。

アパレル企業に就職するために押さえておきたいこと

では最後に、アパレルの販売員として就職しようと思った時に、自分に合う企業を選ぶポイントを2つお伝えしておきます!

社内の雰囲気が悪いところは売上に影響が出る

社内のスタッフ間の雰囲気が悪いと、お客様は自然とその雰囲気を感じ取ります。
本人たちは出さないようにしていたとしても、必ず売り上げ等の数字に影響が出るそうです( ;∀;)

そのため興味のあるアパレル企業がある場合は、事前にその会社全体をリサーチし、
経営状況はどうなのかを分析できるといい
ですね♪( ´▽`)

気になるブランドのところに下見に行った方がいい

接客スタイルや雰囲気は、実際にその店舗を偵察に行くことで情報が得られます(*´∀`*)
こちらも気になるブランドがあれば、情報収集をしておけるといいですね!

「働いている人たちの雰囲気は良いか」
「接客スタイルはどういう方針か」
「人に紹介したくなる商品は揃っているか」

などを実際の店舗に潜入して見ておきましょう\(^o^)/

おわりに

以上「大学生が新卒でアパレル企業に就職するとどうなるか?アパレル業界の実態をまとめてみた」の記事でした!

特に新卒社員になる方々は、業種・職種・企業など悩むことも多いでしょう。
アパレル業界の結論をまとめると、誰でも挑戦しやすい職業な分、やめていく人も多い業種だといえます。

アパレル業界に興味のある方は、ぜひこの記事で情報を収集してもらって、
働き方を考えるうえでの参考にしてもらえたら幸いです\(^o^)/

もし「自分1人で今後の働き方を考えるのは不安だから、誰かに相談したい‥( ;∀;)」
という方は、名古屋の東山公園にあなたの働き方(就職やキャリア形成など)に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/