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社会人に役立つ第二外国語おすすめ!それぞれの特徴とメリットまとめ

英語は多くの方が中学・高校生活の中で学んでこられたと思いますが、
大学に入ると、多くの学部で「第二外国語」というものが存在します。

第二外国語とは、一般的に「英語以外のすべての言語」を表します。
一部の大学では第二外国語が存在しないこともありますが、基本的には英語ともう1つの第二外国語の計2科目の単位を取ることが多いです。

ただ第二外国語は、ほとんどの大学生にとってゼロから学ぶもの。
最初にどの言語を学ぶか選択しろと言われても、きっと困惑することでしょう。

そこでこの記事では、日本の大学でよく履修科目としてあがりやすく、かつ社会人になった時に役立つ第二外国語6つをピックアップして、それぞれの特徴やおすすめポイントを解説しました!

この記事を読まれているあなたは、第二外国語をなんとなくで選ばず、しっかり情報を集めてから決めようとする計画性がすばらしい方だと思います。
第二外国語の選択で迷っている大学生さんは、ぜひこの記事を最後まで読んでいただき、どの言語を選ぶのかを決めてもらえたら幸いです。

 

韓国語

韓国語の特徴

韓国語の最大の特徴は、ハングル文字です。
一見、日本語の漢字やひらがなに似ているものの、いざ読もうとすると何て書いてあるか分かりづらいですよね。

ただしお隣の国ということもあって文法は日本語と似ており、韓国語は日本人にとって親しみやすい言語として人気です!

 

韓国語を学ぶのにおすすめな人

韓国語を第二外国語として学ぶ最大のメリットは、文法が日本語と似ているため、習得が他の言語に比べると簡単という点です!
第二外国語の単位を少しでも効率よく取りたい方には、きっと最適な言語だと思います!

また近年、日本にもK-POP・韓流映画やドラマが続々と入ってきました。
社会人になってからも韓流作品を楽しめるようになのは、韓国語を学ぶ大きなメリットといえるでしょう。

 

中国語

中国語の特徴

中国語の大きな特徴は、漢字を使うことです。
日本人にとって漢字は馴染みが深く、文字として書かれていると意味合いが推測しやすいのがありがたい言語ですね。

ただし、中国語の大変な点は、発音が4声ということ。
同じ漢字でも発音が4種類に分かれており、発音によって意味合いも全く変わってきます。
第二外国語として学ぶと、最初は聞き取りに苦労するかもしれませんね。

 

中国語を学ぶのにおすすめな人

中国語を学ぶメリットは、英語の次に話す人口が多い言語なので、将来役立つ可能性が高いことです!

1位が英語(世界で約15億人)
2位が中国語(世界で約11億人)
と、英語と中国語の2つが3位以下を大きく引き離して使われています。
このように、社会人に役立つ言語として、中国語は大変人気です!

また中国はITで急成長している国。今後、日本も中国の技術をどんどん取り入れていく可能性が高いでしょう。
そのため、IT業界で活躍したい方は中国語を理解しておくと、最先端のIT情報が理解できてビジネスに役立つ武器となります。

 

ドイツ語

ドイツ語の特徴

ドイツ語の大きな特徴は、名詞が男性名詞と女性名詞に分かれていることです。
名詞の前に男性名詞を表す語、女性名詞を表す語をつけます。

それに加えて、一般言語には中性名詞まで加わります。
そのため、最初は「文法がやや難しい」と感じる方が多いでしょう。

しかしローマ字読みが通じるため、日本人にとって発音がしやすいという特徴もあります。

 

ドイツ語を学ぶのにおすすめな人

ドイツ語を第二外国語として学ぶなら、発音がしやすい点は学びやすいです。

またドイツ語を公用語としている国(ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルクの一部)は生活水準が日本より高いという特徴もあります。
これはドイツ語を習得すれば「より経済が動いているところで活動ができる」
つまり社会人にとって、海外ビジネスがしやすくなるともいえるでしょう。

また個人主義が強いので、一個人がとても尊重されます。
日本の集団主義とは真逆なので、日本の集団主義が合わないと感じている方は、ドイツの個性を尊重する雰囲気が合うかもしれません。

 

フランス語

フランス語の特徴

フランス語は、英語と文法が似ています
そのため、これまで英語が得意だったという方はフランス語も得意と感じる可能性が高いでしょう。

ただしフランス語には、発音面で「リエゾン」「アンシェヌマン」「エリジオン」という独自のルールがあり、第二外国語として学ぶ際に発音を難しいと感じる方が多いです。

 

フランス語を学ぶのにおすすめな人

フランス語は英語が得意な人なら習得しやすい言語かと思われます。

またフランスはファッションの最前線国家のため、海外ファッションの最新情報を手に入れたい人にもおすすめです!
社会人になってファッション業界で働きたい方は、フランス語を学ぶ価値は十分ありそうですね。

そして、アフリカの多くの国ではフランス語が使われています
アフリカでのビジネス・生活に興味のある方は、フランス語の習得はメリットが大きいです。

 

スペイン語

スペイン語の特徴

スペイン語は、ヨーロッパの言語にしては日本語と似たところが多い言語です。

語順が自由な点や、記号で疑問文や感嘆文が判別できます。
特別文法や発音でも難関な要素が見られないのは、第二外国語としては非常に学びやすい言語でしょう。

 

スペイン語を学ぶのにおすすめな人

ヨーロッパ言語の中では、文法が理解しやすいので、言語を学ぶのがあまり得意でない方にはおすすめです。

またスペイン語は、中南米諸国やアメリカ南部でスペイン語は多く使われています。
そのため、アメリカや中南米を旅する時にも役立ちます。

 

ロシア語

ロシア語の特徴

ロシア語の大きな特徴は「キリル文字」という独自の文字を使うことです。

一見、意味の推測が難しいですが、発音に関してはローマ字読みでも通じるほどシンプルな言語です。

 

ロシア語を学ぶのにおすすめな人

ローマ字読みでも通じるほど発音は単純な点が、第二外国語としては学びやすくおすすめです。
また、東欧や中央アジアでも使われており、意外と幅広く使われています。

ロシアは日本とのつながりが薄いため、ビジネスにおいてはブルーオーシャンかもしれません。
日本語を話せるロシア人に対して、ロシア語を話せる日本人がほとんどいないので、希少価値の高い存在になれるでしょう。

 

第二外国語を学ぶうえで、何を重視するか

社会人になってから役立つ、おすすめ第二外国語を6つご紹介しましたが、
結局のところ、あなたが何を重視するのかで最善の選択肢は変わってきます!

なので改めて、重視されやすい項目ごとに、おすすめ第二外国語の結論をまとめました。

 

簡単な第二外国語

大学で「少しでも簡単・楽に第二外国語の単位を取りたい!」という方は、以下の言語がおすすめです♪( ´▽`)

  • 韓国語(日本語と文法が似ている)
  • フランス語(英語が得意な人なら)

 

将来性のある第二外国語

次に「どうせ大学で第二外国語を学ぶのなら、社会人になってから役に立つ言語を学びたい!」という方には、以下の言語がおすすめです!

  • 中国語(英語に次いで、話す人口が多い)
  • ドイツ語(ビジネス活用させたい人向け)
  • フランス語(ファッション系やアフリカでの生活・仕事に興味がある人向け)
  • スペイン語(アメリカや中南米での生活・仕事に興味がある人向け)
  • ロシア語(少しでも希少価値の高い存在になりたい方向け)

 

大学で楽しく学べる第二外国語

「大学で楽しく第二外国語を学びたい!」という方は、大学内での情報を少しでも集めることが重要です。
大学のサークル等に入っている方は、先輩から以下の情報を集めましょう!

  • 授業内容
  • 講義とグループワークの割合
  • 試験はテストなのかレポートなのか
  • その他口コミ

などの情報から、最終的に楽しく学べそうな言語を選べるといいですね。

 

おわりに

以上「社会人に役立つ第二外国語おすすめ!それぞれの特徴とメリットまとめ」の記事でした!

今回ご紹介した6つの言語は、どれも社会人になってから役立つことでしょう。
その中でも実際に学ぶ第二外国語選びは、それぞれの言語の特徴をしっかり押さえていただき、
あなたにとって最適な第二外国語の選択をしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!