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ヒッチハイクのコツ!ヒッチハイクに挑戦したい大学生にオススメな方法

「ヒッチハイクに興味はあるけど、勇気が出ない」という方は多いのではないでしょうか?
迷っているならば、チャレンジする価値は十分にあるのでオススメです!

ヒッチハイクは、交通費を抑えて行きたい場所に行けて、普段出会わない人と出会う事ができる、という貴重な体験をすることができます。
非日常を体験することで、新しい価値観や考え方を知り、視野が広がるはずです。

ヒッチハイクが、人生を変えるような大きな出来事になるかもしれません!

ここからは、ヒッチハイクの「メリット」や「気をつけるべきこと」「コツ」について詳しく紹介していきます。

ヒッチハイクのメリット

”ヒッチハイクに挑戦したい!”と思えるようなメリットをいくつか紹介します。

お金がかからない

行きたい場所があっても、”交通費が高くて諦めた”という経験はありませんか?
そんな時はヒッチハイクです!
ヒッチハイクは交通費をかけずに目的地に行けることが大きなメリットです。

新幹線を使って目的地に行くことを考えた時の料金と比べてみます。
名古屋→大阪 の場合
・普通自由席 5980円(片道)
名古屋→東京
・普通自由席 10560円(片道)

新幹線の一番安い席を利用してもこれだけの交通費がかかってしまいます。
しかし、ヒッチハイクなら”乗せてもらった人へのお礼程度(食事をおごるなど)”で済むので費用がかなり安くなります。
交通費を抑える事ができたらその分、旅行先での食事や遊びに使うことができるのでより楽しむことができます。

メンタルが強くなる

ヒッチハイクを経験するとメンタルが強くなります
なぜなら、思い通りに車が止まってくれないことがほとんどだからです。
運がよくすぐに乗せてもらえることも稀にありますが、基本は時間がかかります。

何時間も待ち続けていると、嫌になったり恥ずかしくなったりします。でもどうにかして乗せてもらわなければ交通手段がないので、諦めずに頑張るしかありません。

このような苦労の経験を積み重ねることでメンタルが鍛えられるので、就活の時や社会人になった時に、壁にぶち当たっても乗り越えることができます

また、頑張った分乗せてもらえた時の喜びや達成感が大きく、「ヒッチハイクをやってよかった!」「楽しい!」と感じることができるでしょう!

価値観が広がる

”価値観が広がる”というのは、ヒッチハイクをする上での最大のメリットだと思います。
ヒッチハイクでは、様々な方に車に乗せてもらい、目的地に着くまでの間に沢山の話をすることができます。
ヒッチハイカーを乗せてくれる人で、大人しくて全く喋らないという人は少なく、社交的でおしゃべり好きな人がほとんどです。

また、見ず知らずのヒッチハイカーを無償で車に乗せてくれるような、優しくて心の広い頼もしい人です。そんな方達から聞くはなしは必ず勉強になることがあります。

自分の知らない世界のはなしは、聞いた事もないような驚きの経験談や自分では思いつかないような、考えや価値観を知ることができてとても勉強になります。
おなかを抱えて笑うようなはなしも沢山聞けるでしょう。

普通に旅行をしたら出会う事のない人たちと出会う事ができ、普段の生活では絶対に聞く事ができないようなはなしを聞けるヒッチハイクは、これからの人生を大きく変える経験になるかもしれません!

ヒッチハイクをする時の心構え

無償で車に乗せてもらえることはとてもありがたいことです。乗せてくれる方に失礼のないようにマナーや感謝の気持ちを忘れず、”乗せてよかった”と思ってもらえるようにしましょう。
どんなことを意識するとよいかを紹介していきます。

マナー

・言葉遣い
・身だしなみ

この2つを特に気をつけましょう。

まず、言葉遣いに関しては、丁寧な言葉を使うことを意識しましょう。
楽しく会話をすることは大切ですが、初対面で友達のようにタメ口を使ってしまうと相手に不快感を与えてしまうこともあります。そうなると、車内の雰囲気も悪くなりせっかくの体験が台無しになってしまうので気をつけましょう。

また、丁寧な言葉を使うことで感謝の気持ちが相手にしっかり伝わり、
乗せてよかった”と思ってもらえるはずです。

次に身だしなみに関してです。
もし自分が乗せる側だったら匂いがきつかったり、服が汚れたりしている人を乗せるのは嫌ですよね。身だしなみの面でも不快感を与えないように匂いや汚れには気を使い、清潔感を守ることが大切です。

会話を盛り上げる

車に乗せてもらったからには、車内での時間が楽しくなるように積極的に会話をして盛り上げるとよいです。
ヒッチハイクでは、”出会った人と会話をする時間”1番の醍醐味です。
そこで、「車内での会話のコツ」について紹介します。

会話をする時は、自分の話をするよりも相手に質問をして話をしてもらうようにしてもらうとよいです。為になる話や面白い話がたくさん聞けるはずでなのでどんどん聞き出しましょう。

例えば
・乗せてくださった理由
・仕事について
・趣味
・本日の予定
・出身地 
・自分の行き先について(オススメのお店や食べ物など)    
などについて聞くと会話が広がります。

ヒッチハイクをする時のコツ

ヒッチハイクをするなら、なるべく早く車に乗せてもらいたいですよね!
そのためにはどうしたらよいか、いくつかコツを紹介していきます。

身だしなみ

「ヒッチハイクので気をつけるマナー」でも紹介しましたが、
”乗せてあげたい”と思ってもらうために、清潔感を保つことが大切です。
「乗せてもらいたい」という熱意があっても、不潔な印象を持たれてしまったら乗せてもらえる確率はかなり低くなってしまいます。

ヒッチハイクでは数日間かけておこなう事が多く、どうしてもお風呂に入れない日もでてくるかもしれませんが、タオルで体を拭くなどして清潔を保ちましょう。また、香りつきの制汗剤や汗拭きシートなどを使うとよいでしょう。

服装もあまり柄の入っていないようなシンプルで落ち着いた物を選んだほうが、印象がよくなります。

場所選び

「どの位置に立ってアピールするか」は、早く乗せてもらうためにとても重要なポイントです。

・行き先と車の進行方向が同じであること
・車の停まれる場所があること

この2つを意識しましょう。

まず、車の進行方向と逆の行き先でわざわざ”乗せてあげよう”と思う人は少ないので必ず同じ進行方向の場所に立ちましょう。
そして、「車が止まれる場所があるかどうか」もしっかり確認するべきです。
”乗せてあげたい”と思っても、近くに車を止めることのできるスペースがなければ止まってもらえないので、乗せてもらえる確率が低くなります。

さらに、近くに信号があると止まった時に運転手に考える時間ができるので乗せてもらえる確率が上がります。

これらの事を意識して、立つ位置を選びましょう。

文字の書き方

運転手は止まって見るわけではないので、通り過ぎる一瞬でわかるように
「太く」「はっきり」「シンプル」に書く事をが重要です。

スケッチブックなどに、黒いペンで太くはっきり文字を書きましょう。
文字数は2〜4文字で、行き先のみでよいです。

例えば、行き先が東京ならば「東京方面」や目的地の途中のSAの名前「◯◯SA」のみの短い単語がよいです。

行き先を書いたスケッチブックを持って、立っていたらヒッチハイクをしていることはわかってもらえるので、「◯◯まで行きたいです」や「乗せてください」などを書くとわかりにくくなってしまうので書かないようにしましょう。

目的地の設定

ヒッチハイクをする時は、一気に最終の目的地まで行こうとせずにルートを設定して数回に分けて目的地を設定しましょう。

理想のルートを決めて、そのルート上にある大きそうなSAやPA、ICをチェックします。
それらの場所を1台で乗せてもらう目的地に設定すると最終の目的地は違っても”途中までなら乗せてあげよう”と思ってくれる人がでてくるので、乗せてもらえる確率があがります。

また、有名な観光地や施設がルート上にあればそこを目的地にするのもよいです。

アピールの仕方

車に乗せてもらう為には、スケッチブックを持って立っている時の表情や動作も大切です。

まずは「乗せてあげたい」と思ってもらえるような”笑顔”です。自分が乗せる側だったら暗くて冴えない表情の人を乗せたいと思いませんよね。
なので、とにかく常に笑顔でいることを心がけましょう!

そして、スケッチブックを高く掲げるなどして目立つようにしてより多くの人に気づいてもらえるようにすることが重要です。

おわりに

ヒッチハイクについて、もっと詳しく知りたい方にオススメの場所を紹介します。

名古屋市千種区にある「社会人と学生が交流できる勉強スペース」
”コンパスルーム”です。

そちらではすでに社会人の方や現役大学生と交流できるので「ヒッチハイクの体験談」を聞いたりこれから挑戦しようと考えてる人とはなしができるかもしれません。

おしゃれで、落ち着く空間なので友達とカフェに行く気分で、立ち寄ってみてください!

https://yumeportwork.xsrv.jp/about-compass-room/

まとめ

今回は「ヒッチハイク」についてメリットや、心構えコツについて紹介してきました。

ヒッチハイクはメリットばかりなので、迷っている人はぜひチャレンジすることをオススメします。
その際は、マナーなどの気をつけるべきことを知って「乗せてよかった」と思ってもらえるように心がけましょう。

また、必要なものやコツを事前に知り、無事に目的地に辿りつけるように準備することも大切です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!