社会人生活

新卒でパワハラ被害にあったときはどうすればいい?パワハラの定義と対処法をご紹介

新卒社員のみなさん、職場で上司との関係はいかがでしょうか?( ・∇・)

会社に勤めている以上こちらから上司を選べないので、自分たちの努力ではどうしようもないですよね。
尊敬できる親切な上司の方に当たればいいのですが、中にはパワハラ上司に当たってしまう方も一定数います( ;∀;)

最近では働き方改革が進み、一昔前に比べるとパワハラへの取締りはかなり厳しくなったと思いますが、それでもまだ一定数のパワハラ上司は生き延びていますよね( ̄∇ ̄)

そこでこの記事では、「新卒でパワハラ上司に悩まされている方」「これから社会人として就職するが、パワハラ上司に悩まされないか心配」という方に向けて、
パワハラ被害に遭わないための予防法、もしパワハラ被害に遭ってしまった時の対処法について情報をまとめました(*´∀`*)

もし現在パワハラの上司に悩まされている方がおりましたら、
この記事が少しでもお役立ち情報となれば幸いです。

パワハラの定義

まず最初にパワハラの定義を押さえておきましょう(*´∀`*)

厚生労働省が定めるパワハラ(パワーハラスメント)の定義とは、
「職場での優位性を背景にして、業務の適正な範囲を超えた精神的または身体的な苦痛を与える行為や、職場環境を悪化させる行為」
のことを指します。

パワハラの種類と具体例は、以下のようなものがあります(=゚ω゚)ノ

パワハラの型具体例
身体的な攻撃殴る・蹴る・押し倒す・長時間または繰り返し執拗に叱る
精神的な攻撃脅す・怒鳴る・他の同僚の前で罵る
人間関係からの切り離し仲間外れ・無視・集まりに呼ばない
過大な要求明らかな無理難題を押し付ける
過少な要求本人の能力とは関係のない仕事をさせる
個の侵害プライベートに口を出す、交際相手・家族に対して執拗に聞く

などなど、一概にパワハラと言ってもたくさんの種類があります( ̄∇ ̄)

自分に原因がないかも見直してみる

パワハラに遭わないための予防法や対策をご説明する前に、
「今現在、上司からのパワハラ被害に遭って困っている」という方は、
ぜひ1度原因について考えてみましょう( ・∇・)

パワハラで悩まされている時点で上司に責任があるのは間違いないのですが、
あなた自身がパワハラに遭わないためにできること、変えられることを知っておくのはとても重要です( ´ ▽ ` )

最低限のマナーは持っているか?

新卒といえど社会人というからには、社会人として最低限のマナーは身につけておかなければいけません(=゚ω゚)ノ

新卒社員に仕事のできや高いスキルを求めることはまずないですし、最初のうちは最低限のマナーがあるかどうかがとにかく大事です!
新卒社員のみなさん、以下の項目に当てはまるものはありませんか?( ・∇・)

  • 無断欠勤をする
  • 報告・連絡・相談が遅い
  • 言葉遣いが悪い
  • 協調性がなく勝手な行動をしている
  • やる気を見せていない

こうした態度の場合、パワハラではなく単に怒られているだけという可能性があります。
社会人としてのマナーが改善できないと、おそらく他の職場に転職したとしても同じような失敗を繰り返してしまうでしょう( ;∀;)

成長意欲を見せているか?

正直なところを言ってしまうと、成長意欲のない会社員はたくさんいます( ̄∇ ̄)
そして成長意欲がなくても、自分の役割さえこなせていれば給料はもらえますし、生活もしていけます。

ただ上司に「成長意欲を見せること」は大事ですね。笑
特に新卒社員の方はなおさらです!

上司から「やる気のない新卒社員」と思われてしまうと、何かと損な立ち回りになってしまうので気をつけておきましょう( ・∇・)

パワハラ被害に遭わないためには

次に、パワハラ被害に遭わないために、事前に予防できることをまとめていきます(*´∀`*)
ポイントは以下の2つです!

  • 理不尽な要求は上司であっても断る。
  • 社内に相談できる相手を見つけておく。

パワハラの傾向として、徐々に度合いがエスカレートしていくというものがあります。
なので初期段階にエスカレートさせないことが重要ですね( ・∇・)

とはいえ新卒社員の方は、理不尽な命令にもなかなかNOと言いづらいもの。
そこで相談できる相手(できれば社内で立場が上の人)を見つけておけるといいですね♪( ´▽`)

パワハラ被害にあったときの対処法

最後に、もしあなたがパワハラ被害に遭ってしまった場合、
そこからできる対処法についてまとめていきます( ´ ▽ ` )

上司を訴える

「この先もその会社で長く勤めていきたい」
こう考える方は勇気がいりますが、パワハラ上司を訴えて平和な環境を手に入れるために動きましょう( ・∇・)

まずパワハラの証拠を集めます。
ICレコーダーで上司の発言を録音するのもいいですし、履歴をノートにまとめるのも有効です♪( ´▽`)
そして身体に不調が出てしまっている場合、精神科か心療内科に行って、医師に診断書を書いてもらいましょう

その後人事部に相談をします。
会社がとても規模の小さい中小企業で人事部がない場合や、人事部が取り合ってくれない場合は、労働組合に相談をしましょう。
証拠さえあれば、しっかり労働組合から会社に調査が入ります。

ただし1つだけ懸念点としては、
転職の時に「前の社内で揉めた人」とみられてしまうことがあります( ;∀;)
受ける企業にもよりますが、ひょっとしたらマイナス印象になってしまう可能性があることだけは理解しておきましょう。

休職する

あなたの身体に症状(気持ち悪さ、睡眠障害、気力低下)が出ていたら休職が最も無難ですね( ´ ▽ ` )

精神科か心療内科で医師の診断書が出ていたらすぐに休職できますし、
身体に不調が起きている中仕事に行ってしまうと、さらに症状を悪化させてしまう危険性もあります。

これは私の身近な事例ですが、
某大企業に勤めている方で、上司のパワハラにより精神を病んでしまった方が休職をした後、部署移動をして前向きに仕事ができるようになったという人もいます(*゚▽゚*)

そのため、思い切って休職するのも1つの手ですよ( ^ω^ )

休職する場合、事前に傷病手当金の申請についても押さえておきましょう。
詳細記事もあるので、ぜひご確認ください( ・∇・)

会社員の方必見!病気・ケガの際に役立つ傷病手当金の条件と申請方法

転職する

あなたが今お勤めの会社に長くいようと思えないのなら、これを機に転職もありですね(*´∀`*)

その場合は、転職エージェントを活用するのがオススメです。
転職はけっこうな時間と労力を使いますので、なかなか自分で全部のことをやろうと思うと大変です( ̄∇ ̄)
転職エージェントであれば無料で相談できるので、ぜひ気軽に登録してみましょう♪( ´▽`)

会社を辞める場合は、事前に失業手当の知識を押さえておくといいと思います( ・∇・)
詳細の記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください!

退職時は要チェック!失業手当をもらうには?必要な条件と申請方法まとめ

おわりに

以上「新卒でパワハラ被害にあったときはどうすればいい?パワハラの定義と対処法をご紹介」の記事でした!

パワハラは非常に悩ましい問題であり、あなたのせっかくの貴重な時間を生産性のないことに使うのは非常にもったいないといえます( ;∀;)
新卒社員の方であれば今後の働き方における選択肢は十分ありますから、前向きにパワハラを抜け出す行動を起こせるといいですね!

この記事では脱パワハラ被害を実現するための情報をまとめましたが、参考になれば幸いです(*´∀`*)

また私の友人で「ブラック企業を撲滅する活動」をされているずみほさんという方がおります。
彼女のブログも非常に参考になりますので、職場環境でお悩みの方はぜひチェックしてみてください( ´ ▽ ` )

ずみほブログ

もし「自分1人で今後の働き方のことを考えるのは不安だから、誰かに相談したい‥( ;∀;)」
という方は、名古屋の東山公園にあなたの就職・キャリア形成に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

こちらに遊びに行くと、

  • あなたの職場でのパワハラ・人間関係に関する悩み相談に乗ってもらえる
  • 休業時、退職時の手続き方法を教えてもらえる
  • 今後の働き方やキャリアプランを一緒に考えてもらえる(専門家におつなぎすることもできますが、相談する場合は別途費用がかかります。)

といったメリットがあります!

興味のある方はぜひ1度遊びに行ってみてください(*´∀`*)
「コンパスルーム」の詳細はこちら!

https://yumeportwork.xsrv.jp/about-compass-room/

最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/