社会人生活

新卒社会人はストレスとの戦い?不調を感じる原因と兆候を押さえておこう

学生を終えて新卒社会人となったみなさん、このタイミングで環境も大きく変わったことかと思いますが、新生活はどう過ごされていますか?( ´ ▽ ` )
この記事は新卒社員として入った会社に行くのがストレスという方に、ぜひ読んでいただきたい記事になります。

これまで学費を払って勉強していた学生から、給料をもらって働く社会人になるということは非常に大きな変化です。
新しい環境に慣れるまでに、ある程度の時間はかかることでしょう(=゚ω゚)ノ

人間環境が大きく変わるということは、言い換えると精神的負担が大きく、ストレスを感じやすい時期ともいえます。
特に入社して3か月から半年あたりの時期は、少しずつ仕事の量も増えてきてついていくのに必死でしょう( ;∀;)

誰もが新卒の頃は大変な時期を経験すると思いますが、ストレスが重なり身体に不調が出てしまっては本末転倒です。
特に新卒社員の頃はストレスを溜めやすい時期なので、事前にストレスの原因や不調の兆候について理解をしておきましょう( ・∇・)
精神的疲労の症状を事前に知っておければ、もし不調が訪れたときに上手く対処をすることができます\(^o^)/

新卒すぐはストレスを感じやすい

冒頭でも少し触れましたが、新卒社会人の頃(社会人1年目)はとてもストレスを感じやすい時期なのです(=゚ω゚)ノ
その理由は大きく以下の4つがあると考えられます。

学生から社会人という大きな立場の変化

まず1番大きいのがこの環境の大きな変化でしょう( ・∇・)

行動習慣が身体にストレスなく身につくまでには、約3か月の期間が必要だと言われています。
慣れるまでがストレスというわけですね(=゚ω゚)ノ

その間もどんどん新しい仕事が登場すると思いますので、常に脳は覚えることでいっぱいでしょう。
このストレスが長期化するのは精神的な不調を引き起こす原因です( ̄∇ ̄)

上司との人間関係

新入社員の努力ではどうにもならないことの1つとして、「上司は選べない」のがありますよね(=゚ω゚)ノ

新卒で入った会社・部署で苦手な上司や先輩がいたとしても、なんとか付き合っていかないといけません。
特に年齢の離れている上司だと、気を遣うことが多く疲れやすいケースが多いです( ;∀;)

特に大企業の場合、職場の人間関係は完全に運としか言いようがないので、人間関係の合わない部署に配属されてしまうとストレスがさらに溜まりやすいですね。

自分が無能に思える

新卒の頃に同じ職場・部署を見渡すと、周りは自分よりも経験豊富な先輩ばかり。

当然仕事が1番できないことは分かっているのですが、新卒社員の頃はできないことが重なると、つい自分の無力さを痛感してしまう時期になるでしょう( ;∀;)

自信をなくすという感情の変化もストレスにつながる原因です。

思い描いていた生活とギャップを感じやすい

これは特に希望の職場に就職できた人に多いパターンといえるでしょう。

自分の理想とする働き方と現実の差に意欲が低下することは多いです( ̄∇ ̄)
脳内のイメージと現実があまりにも違いすぎることも、大きなストレスを引き起こす原因になります。

職場でのストレスから起こること

こうしたストレスを溜めやすい新卒社会人。
上手くストレスを発散したり付き合っていける人はいいのですが、感情コントロールの苦手な人だとストレスが重なった時に身体への不調が生じます(=゚ω゚)ノ

代表的なものは適応障害。ストレスに適応できず、仕事や生活に支障が出ている場合は当てはまります。
こうした精神疾患の兆候について理解をしておきましょう( ´ ▽ ` )

精神的な影響

精神的な影響としては、以下のものがあります。

  • 抑うつ気分(憂うつ感や気分の落ち込みなど)
  • 不安な気持ちになる
  • 焦燥感
  • 怒りっぽくなる
  • 判断力が低下する
  • 思考力が低下する

身体的な影響

身体に現れる症状としては、以下のものがあります。

  • 睡眠障害
  • 食欲不振
  • 気持ち悪さ
  • 頭痛
  • めまい
  • 動悸や息切れ

行動に現れる影響

上記2つの身体・精神に症状が起こって、その結果行動にも支障が現れます( ;∀;)

内容としては

  • 遅刻や無断欠勤
  • 誰にも会いたくない時が増える
  • 連絡を返すのが億劫
  • 食事が食べられない
  • 自暴自棄な行動・発言が増える
  • 攻撃的な行動・発言が増える

といった変化が見られる場合は、ストレスが身体に悪影響を与えている兆候と考えられます( ;∀;)

適応障害とうつ病

では次に、新卒社会人が罹りやすい精神疾患についてもまとめていきます。
大きくは2つ、適応障害とうつ病ですね。

両者の違い

適応障害はストレスから抑うつ状態になってしまう病気です。
特徴として、ストレス要因(仕事なら職場)から離れられれば正常な活動ができます

一方でうつ病は、ストレス要因(仕事)から離れても症状が続くという特徴があります。
日常生活においても何もしたくない、プライベートが楽しめない、という場合はうつ病を発症している可能性が高いです。

こういうと一見適応障害は甘えのように聞こえるかもしれませんが、適応障害も立派な病気です。
そして他のどの精神疾患にも当てはまらないが、実生活に支障をきたしている場合に適応障害と診断がつくこともあります。

適応障害が進行すると重度の精神疾患になる可能性も

適応障害は他の精神疾患のどれにも分類できず、はっきりしていない場合に使われる診断名です。
これを放置しておくと症状が進行し、重度の精神疾患になってしまうこともあります。

適応障害と診断された人は、5年後うつ病になっている人が40%もいます( ;∀;)
これは決して軽視できない事実でしょう。

ストレスが強い場合の対処法

では今現在、「すでに会社に行くのがしんどい‥」「出社することを考えると気が滅入る‥」という方に向けて、
この章では対処法についてまとめていきます( ´ ▽ ` )

ストレスとなっている要因を取り除く

まずこの考えがとても大切です。
あなたが何にストレスを感じているのかを明確にします。

よくあるのは、仕事でストレスを感じていると思っていたが、
根本の原因はプライベートでの人間関係だった。なんてこともあります。
まずは自分の生活全体でストレスに感じることを整理しましょう♪( ´▽`)

そして仕事面がストレスになっているのならば、
人間関係なら人事異動、業務内容なら部署移動など、とにかくストレスの根本を取り除けるように動いてみてください(=゚ω゚)ノ
上司が相談に応じてくれなければ転職を考えてもいいでしょう。

間違っても飲酒やタバコなど、その場かぎりのストレス発散法は効果が薄いです。

改善が難しそうなら精神科・心療内科

もし「仕事のストレス原因を取り除くのは難しいが、もう少し今の環境で頑張りたい」という方は、
思い切って精神科・心療内科に行かれることをオススメします。

専門家の医師に相談することで、少なくとも今の自分の健康状態を定期的に把握することができます(*´∀`*)

そして必要があれば精神療法や薬物療法などを受けて、少しでもあなたが健康に過ごせる行動をしてみてください。

おわりに

以上「新卒社会人はストレスとの戦い?不調を感じる原因と兆候を押さえておこう」の記事でした!

新卒1年以内に「毎日仕事に行くのが辛い‥」という状態は本当にしんどいですよね( ;∀;)

ただこれは決してあなたのせいではありません!
新卒社会人はただでさえストレスを感じやすく、誰もが適応障害などの精神疾患にかかる可能性は秘めています。

ストレスは自分1人で抱えこもうとせず、誰かに相談しながら「今のストレスを減らすための行動」ができるといいですね(*´∀`*)

もし「今仕事でストレスだらけだが、相談できる相手なんていない‥( ;∀;)」
という方は、名古屋の東山公園にあなたの働き方・ストレス対処法に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

こちらに遊びに行くと、

  • あなたが何にストレスを感じているのかが分かる
  • あなたの将来も踏まえて、今後どういう働き方をしたらいいかの相談にも乗ってもらえる
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/