就活をするにあたって服装や身だしなみについて「どうしたら好印象を与えることができるだろう」「どんなことに気をつけたらいいの?」など悩みをもつ学生は多いかと思います。
面接は「第一印象がすべて」といわれています。そのため、この「第一印象」で他の就活生と差をつけることができれば面接に合格する確率がかなり上がります。
「第一印象」は会ってから3〜5秒で決まるので、面接の場合は部屋に入るのとほぼ同時に決まるため、身だしなみはとても重要です!
今回はこの「第一印象」を良くするための、服装や身だしなみについてのポイントを紹介していきます。
髪型(ポイント1)

髪は清潔感を意識しましょう。そのためには以下のことがポイントになってきます。
・髪が長い人は必ずまとめる
・髪色は落ち着いた色(最もオススメとされているカラーレベルは7)
上の画像を参考にしてみてください。
・前髪は眉毛が見える長さ、またはピンでとめる(おでこが見えていると信頼度が上がるといわれているのでおでこは出ている方が良いでしょう。)
・アクセサリー類はつけない(大きい飾りのついた髪ゴムなど)
メイク(ポイント2)

メイクは「どの程度したらいいのか」「どんな色を使うのがいいのか」悩みが多い部分ですよね。まずは健康的で自然なメイクを意識しましょう!
・リップは濃すぎず程よく発色するのがオススメ(化粧品メーカーが就活時のオススメのリップや色を紹介しているので調べてみるといいでしょう。業種によってオススメの色も変わってきます。)
・つけまつげやカラコンで目元を強調しすぎないこと
・就活生だからといって薄すぎるのもNG
スーツ(ポイント3)

・ぴったりのサイズを選ぶ(ゆったりすぎると不恰好に見えます。)
・スカートは膝がのぞく程度の長さ
・色は落ち着いたダーク系(黒、紺が定番)
・パンツ、スカートどちらでもOK
最後の項目に関しては1つ注意点があります。パンツスーツとスカートはどちらでも構いませんが、どちらにするかで印象が変わってきます。
パンツの場合「アクティブ」「キャリアウーマン」など活発な印象で、スカートの場合は「フレッシュ」「女性らしい」など柔らかい印象です。面接官にどんな印象を与えたいかを考えて判断するといいでしょう。
ブラウス(ポイント4)

ブラウスもスーツと同様で、首回りや袖丈などサイズがぴったりなものを選びましょう。
・色は白
・ボタンは全てとめるか第一ボタンを開ける(首回りにボタンがないスキッパータイプもすきっり見えてオススメ)
・しわ、汚れがないようにする
アクセサリー(ポイント5)

・基本的にはつけない(つける場合はスーツに合ったシンプルなもの。例えばピアスなら小さめのパールなど)
・大ぶりなもの、音がなるのはNG
時計(ポイント6)

携帯をいじるのはあまり良くないので時間の確認ができる腕時計をつけるのがいいです。
・派手すぎずシンプルなもの
・分単位で時間が分かるとより便利
・アラーム機能が鳴らないようにする
カバン(ポイント7)

・A4サイズの書類が入るもの
・色は派手ではないもの
ストッキング(ポイント8)

素足ではなくストッキングを履くのがマナーです。
・肌の色に近いナチュラルなもの
・破損した時のために予備を持っておく
靴(ポイント9)

靴はパンプスが一般的です。
・高さは3〜5㎝(印象も良く、疲れにくい高さのため)
・かかとがすり減っていないこと(就活中はすり減りやすいので注意)
また、「ヒールな疲れやすいから苦手」という人はストラップ付きのものを選ぶと疲れにくくなると思います。
コート(ポイント10)

・トレンチコートが一般的
・色や形はスーツやカバンと合うもの
・長さは膝丈程度(バランスが良く見える長さです。)
・コートを持つ時は裏地を出して綺麗にたたむ(外気と触れている表面の汚れや花粉を室内に持ち込まないため)
小物(ポイント11)

スマホケースや手帳などの小物も見られている場合があるので気をつけましょう。
・派手な柄の物は避ける
・香りのきつい香水はNG
・小さな鏡(会場に入る前の身だしなみチェック用にあると便利です。)
爪(ポイント12)

清潔感のあるように整えることが大切です。
・派手な色のネイルはNG(透明なマニキュアは清潔感がでるのでOKです。)
・付け爪はNG
その他

ほとんどの面接や説明会はスーツでの参加になるので、ここまで紹介したポイントに気をつければよいでしょう。
しかし面接や説明会の際に「服装自由」や「私服でお越しください。」という指定がある場合、戸惑う学生が多いと思います。
そんな時に気をつけるポイントを紹介していきます。
《服装自由の場合》
企業はあえて「服装自由」にすることでTPOに合わせた私服を選べるかどうかを判断しています。なのでビジネスのシーンにふさわしい、カジュアルすぎず清潔感のある服装を選びましょう。
・スーツ、私服どちらでもOK
・私服であればオフィスカジュアル(ブラウス、ジャケット、スカートorスラックスなど)
・靴がカジュアルになりすぎないようにする(ヒールの高すぎないパンプス)
《私服もしくは普段着の場合》
この場合は企業が「あなたの本来の姿を見たい」という意図があったり、アパレル業界であればセンスを選考の一部としていたりする場合があります。
・どんな服装でもいいわけではなくTPOに合った服装(ビジネスカジュアル)
・希望の会社のコンセプトに合わせた服装
アパレル業界以外の企業であれば、よほど浮いた服でない限りは私服のセンスが合否に関係することはありません。
「就活面接時の服装・身だしなみおいて気をつけるポイント」についてもっと詳しく知りたい人へ

名古屋市千種区に”コンパスルーム”という「社会人と学生が交流できる勉強スペース」があります。
そちらでは社会人の方や、すでに就活を終えた大学生が来るので「就活ではこんなことを気をつけるといい」というアドバイスや「こんなことをしておくといい」など就活について、服装や身だしなみ以外の情報もたくさん聞けると思います。
就活を経験した人からの情報はこれから就活をする皆さんにとって、とても役に立つはずです!
https://yumeportwork.xsrv.jp/about-compass-room/就活面接時の服装・身だしなみにおいて気をつけるポイント まとめ

- 髪型
- メイク
- スーツ
- ブラウス
- アクセサリー
- 時計
- カバン
- ストッキング
- 靴
- コート
- 小物
- その他
就活面接時の身だしなみにおいて気をつけるべきポイントは以上の12個です。
面接の内容はもちろん大事ですが、面接官はそれ以上に「第一印象」を見ています。部屋に入るのとほぼ同時に決まる「第一印象」をよくするためにこれらのことに気をつけて面接を突破しましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/