人間関係・恋愛

名古屋の大学生で、学部、サークルでの人間関係に悩み疲れた時に知ってほしいこと

日常生活において必ずと言っていいほど悩むのが人間関係です。

特に学部やサークル活動など、ほかに目的がある場合の人間関係は切ろうと思ってもなかなか切ることができません。

「嫌な人だと思われたくない」と気を遣いすぎて、疲れてしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな大学生の人間関係について、疲れた時の対処法についてお教えします。

人間関係に悩んだときに心得ておくといいこと

人間関係において嫌なことを言われたり、されたりする、または自分はその気がないのに相手を怒らせてしまった、ということはよくあります。

相手の心は完全には読めないですし、コントロールすることは不可能です。
しかし、相手の態度や言動の受け止め方を変えることで自分をコントロールし、人間関係のストレスを軽減させることができます。

そのために心がけておくといい事を3点ご紹介します。

自分を出したところで嫌われない

人間関係に悩んでいる人の特徴として、「人に嫌われたくない」という心理が強い点が挙げられます。

人に嫌われたくないと考えすぎると、相手と自分の意見が食い違ってしまった時に自分の気持ちを表現しづらくなってしまいます。

まず、嫌われることを恐れずに自分の気持ちを正直に表現してみましょう。自分を出しても案外嫌われることは少ないものです。

たとえ相手が自分と違う意見を持っていると感じても、正直に伝えてみることが大切です。

自分とはタイプが違う人ももちろん出てきますが、自分の芯を持っていると「自分の軸がぶれない人間だ」と尊敬されることも。人に合わせるだけがコミュ力ではありません。

この場合単純な「仲良し」ではなくなりますが、「ライバル」というのも捉え方によっては良好な関係です。
気が合う、一緒にいて楽しいだけではなく、あいつだけには勝ちたい、という思いからも人間関係は好転します。

元々他人が集まっているのですから、性格が合わない人もいて当たり前。それに無理に合わせ続けるとストレスが溜まります。自分の意見をきちんと伝えることが悩み解消の近道です。

自分を出す=嫌われると考えるのはやめましょう。気が合うということだけが良好な人間関係を構築するわけではないことを心得ておくと、自分を出すのが怖くなくなります。

複数の居場所をつくる

人間関係に悩んだときは複数の居場所をつくり、ひとつひとつの人間関係を薄くしましょう。
自分の活動する集団が一つだと、うまくいかなくなった時のリスクを考えすぎてしまい行動が思ったように取れなくなります。

例えば気乗りしない飲み会の誘いを受けた時、属するコミュニティが一つだと、「嫌われるかも」という心理が発動して断りづらくなります。

コミュニティを複数つくり、一つ一つの関係性を薄くしていくと約束も断りやすいですし、相手に合わせようと無理をする必要性もなくなります。

・自分と同じ趣味の人たちが集まる場所に行ってみる
・新しくアルバイトを始める
・ボランティア活動をしてみる
など、新たなコミュニティに飛び込むのもおすすめです。

また、今までの人間関係を構築しなおすのもよいと思います。
高校時代の友人らに連絡をとってみましょう。

一つの集団に固執するのではなく、広く浅くコミュニケーションをとってみましょう。

学校や学部では必ず会わなければいけない人も出てきます。苦手な人との関わり方を変えるだけではなく、「自分の人間関係のうち、苦手な人の比重を減らしていく」と考えると、とれる対策の範囲がグッと広がります。

仲間が一定数いたらOKととらえる

数人でいいので、悩みを相談したりできる信頼できる仲間を作りましょう。多くはいりません

その代わりその人との信頼関係を深くしていきましょう。一緒に困難を乗り越えたり、長く同じ時間を過ごした友人などで信頼できる人はいませんか?

その人には思い切って悩みを相談してみましょう。「いつも一緒にいるグループの子と気が合わないことがある」「友達に裏切られた」など深刻な悩みも、人に話すと整理がついたりします。

信頼している相手に話すと有益なアドバイスをもらえると同時に、より信頼できる人との絆が深まります。相手から相談を受けた場合もとことん付き合いましょう。

逆に、自分の苦手な人にまで好かれようとすると、相手とのコミュニケーションの中で疲れがたまっていってしまうことも。

全ての人間に好かれようと行動すると八方美人になってしまい、自分の芯を見失ってしまいます。親友といえるような深い友達が一定数いれば、人間関係で悩むことも少なくなるはずです。

それでも人間関係がしんどい人は

ここまでは人間関係の負担を解決するための心得について話してきました。

しかし、考え方をいきなり変えるのは難しいです。わかっていてもうまく行動に移すには勇気が必要です。

「そんな気力はない」「とにかく今この状態をどうにかしたい」という方は今から紹介する方法を一度試してみてください。

一旦誰とも関わらない期間をつくる

どうしても人と接したくないときは一旦誰とも関わらない期間を設けましょう

・大切な友人に裏切られた
・信じていた恋人が浮気していた
など、信用していた人が信じられなくなると、人間不信に陥ることがあります。

こうした時は無理に人と交流しようとせず、一旦誰とも関わらないという選択も必要です。
一度人と距離を置くことで、自分の本当に接したい人物が見えてきます。

しばらく一人でできる趣味に没頭してみましょう。読書をしたり、音楽を聴いたり、映画を見たり、なんでもいいですが自分の好きなことがよいでしょう。

最大のポイントは人目を気にしないことです。
自分の本当に好きなことを周りを気にしないで楽しむことで、人に対する疲れや不信感が払しょくされていきます。

そうしてるうちに本当に必要な人と連絡を取りたくなります。

よりよい人間関係を構築する上で、一度人と離れてみる時間を作ることも考えてみてください。絶対に人と関わりたくなる時が来ます。その時まで心を充電しましょう。

最後に

先ほども述べましたが、人間関係に悩んだときにコミュニティを増やし、一つ一つの関係性を薄くしていくのは非常に効果的です。

とはいえ、悩みを共有できるような同世代と仲良くなる機会は大学以外ではそれほど多くなく、貴重といえます。

そんな皆さんにお勧めしたいのがコワーキングスペースの利用です。
コワーキングスペースではそれぞれの仕事や課題を行うだけでなく、人と新たなコミュニティを作ることが可能です。

そんな中でも名古屋のコワーキングスペース、「コンパスルーム」は若者が多く10代20代が多いのが特徴です。


コンセプトとして、「生き方に悩む社会人、学生が明るく過ごせる場所」を掲げており、人間関係の悩みを相談するのにもぴったりです。

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いかがだったでしょうか。
大学生活で人間関係の悩みは尽きないですよね。 少しでもそんな人の力になれれば幸いです。