経営・ビジネス

大学生が起業して失敗しないために心得ておきたいこと。失敗する人の特徴を要チェック!

大学生のみなさん、「起業をしてみたい」と思ったことはありますか?( ・∇・)

最近では大学在学中に起業をする方も増えています。
起業というと何か壮大なことのように感じるかもしれませんが、
「自分の事業を持つ=起業」という基準で考えると、今は起業するハードルは昔に比べてかなり下がっています(*´∀`*)

ですが最低限の起業知識や計画性のないまま起業をしてしまうと、せっかく勇気を出して挑戦したとしても確実に失敗の道を歩むことになります( ;∀;)
起業して成功できるかどうかは、決して能力の差ではありません。
「正しい知識とやり方を知っているかの差」と私も経営者の先輩からよく言われます( ´ ▽ ` )

私自身も起業をしている身なので、本当にその言葉通りだと感じますね\(^o^)/
このブログサイトの大元でもあるコワーキングスペース事業でも起業をしていますし、
それ以外にもBARを経営しており、さらにはこのブログサイトの運営自体も起業の1つです。

そこでこの記事では、
「これから起業をしてみたい」
「起業して失敗しないための知識がほしい」

と思う大学生に向けて、
「起業して失敗する人の特徴」について情報をまとめました♪( ´▽`)
ぜひ起業家マインドの基本中の基本を知ってもらえたらと思います!

この記事に辿り着いたあなたは、おそらく今後起業をしたくていろいろと情報を探しているところでしょう( ・∇・)
その姿勢は十分すばらしいですので、この記事が少しでもあなたにとってのお役立ち情報となれば幸いです( ^ω^ )

大学生起業の実態

まずは大学生のうち、どのくらいの人が起業に挑戦しているのか?
その実態について調べてみました(*´∀`*)

学生起業家は日本国内で4800人。
大学生は国内全体で60万人ほどいるので、実際に起業する大学生は0.8%と考えられます( ・∇・)
思えば私の大学生時代も、自分で起業をしたいという発想の人はほとんどいませんでしたね。

起業しての生存率については、以下のデータがあります。
参考:日本結婚相談所連盟「起業後の年数ごとの生存率と主な廃業理由

起業してからの年数生存率
1年後72%
3年後50%
5年後40%
10年後26%

このデータを考察すると、特に起業してから最初の3年を続けるまでが大変なことのように感じられますね( ̄∇ ̄)

廃業理由は資金繰り困難が多いです。
やはり生活していくのにお金は必要ですし、お金は現実問題として大きいでしょう。

起業に失敗する大学生の特徴

では最初に起業をして失敗する人の特徴をまとめていきます(*´∀`*)
これから起業をしたいという方は、ご自身が以下の6項目に当てはまっていないか確認をしてみてください。

起業することがゴールになっている

「そんな人いないでしょ!」と思われるかもしれませんが、意外とこういう人はいます。

起業で大事なことは、「起業してどう働きたいか」ということ(=゚ω゚)ノ
このビジョンがないまま起業をしてしまうと、起業後にどこに向かっていいか分からず非常に苦労します。

例えば憧れだけでカフェ経営を始めた人は「カフェを開業した自分カッコいい」状態になります。
その結果事業として成長していかず、早々に廃業してしまうといった事態に陥りがちです( ̄∇ ̄)

悪い大人に騙される

これは特に大学生で起業をした方に多いパターンです。

本人はしっかり明確なビジョンや計画を持って起業をしたにもかかわらず、
悪質な営業等に騙されて資金を搾取され、失敗してしまうパターンですね( ̄∇ ̄)

私自身これは本当に許せないことなのですが、残念ながらどの時代にも悪い大人は一定数います。
起業をするならば、大学生でも自分で知識を身につけて、自己防衛するしかありません(=゚ω゚)ノ

詐欺を見極めるポイントについて知りたい方は、以下の記事を参考にしていただけたらと思います。

また起業をすると多くの営業電話がかかってくると思いますが、
こちらも1つ1つ自分に取り入れるべきものかどうかを判断していくしかありません。
少しずつ経験値を積み重ねていきましょう(*´∀`*)

周りに尊敬できる起業家がいない

いざ起業を志して、勇気を持って挑戦をしたとしても、現実問題自分1人で頑張るのに限度があります
特に「人生で初めての起業」「大学生で周りに起業をしている仲間もいない」という場合は、ぜひ起業(理想は同業者)を実際にしている仲間を作っておくことをオススメしますね( ^ω^ )

人間は環境に左右される生き物。
起業をして成功したいなら、起業家として成功している人が周りにいる状態が理想です♪( ´▽`)

起業をして失敗してしまう人の多くに、自分1人でとにかく頑張ろうとする姿勢があります。
結局モチベーションが維持できず、途中で挫折してしまうパターンですね( ;∀;)

資金をかけすぎる

最初から大きな資金をかけすぎて起業(特に融資などの借金をしてスタート)する場合は、資金力が続かず失敗してしまう事例が多いです( ;∀;)

ビジネスは売上が常に変動するもの。
特に起業初期に一定の安定した売上を作るのは相当大変です(=゚ω゚)ノ
その初期段階に固定費を上げてしまうと、収益が落ちた時にメンタルがやられてしまいます。

なので資金(初期費用と毎月の固定費)のハードルはなるべく下げておくのが無難ですね。
起業をした後も、「本当にそれだけの資金が必要なのか」は常に考える必要があるでしょう( ・∇・)

自己管理ができない

人間は基本自分に甘い怠け者です。
私も何度早起きしようと試みて挫折しているか‥( ̄∇ ̄)

自分で起業をすると、基本的に好きな時間に仕事ができるようになります。
その反面、いつまでも仕事ができないといった事態にも陥りがちです。
結局ダラけてしまう習慣から抜け出せず、事業に十分な時間が割けずに失敗する人もいます( ;∀;)

自己管理能力に自信がない人は、
一緒に仕事をする仲間などを見つけて、「何日の何時からここで仕事をする!」などと仕組み化することが大事ですね( ´ ▽ ` )

事業が軌道に乗るまで続けられない

ビジネスはある程度継続して初めて結果が出るもの
今は成功しているように見える事業でも、よく調べてみると最初の1年はほとんどが赤字の時期を乗り越えていることでしょう(=゚ω゚)ノ

起業はそんな全く成果の出ない期間が何か月も続いたとしても、
頑張って突き進めるかどうかが大事
なのです!

この事実を知らずに起業をしてしまい、
「ちっとも成果が出ない‥しんどい」と精神的にまいってしまったり、
「黒字化できず、気がついたら資金がもうない‥」という事態になってしまって起業に失敗してしまう人も多くいます( ;∀;)

特に大学生の方は学校から課題・レポート・テストなど、他にもやらなきゃいけないことはたくさんあると思います。
それでも時間を作って事業に時間を割かなければ成功はできないと心得ておきましょう(=゚ω゚)ノ

おわりに

以上「大学生が起業して失敗しないために心得ておきたいこと。失敗する人の特徴を要チェック!」の記事でした!

今回は少し厳しめの記事になってしまいましたが、
私自身も起業をして苦しい時期を味わった経験があるので、これは非常に強くお伝えしておきたいことです(=゚ω゚)ノ
決して誇張して話しているわけでもありません。

だからこそ苦労を乗り越えた先の達成感・充実感はとてつもなく大きいです\(^o^)/
起業は多くの人が躊躇してしまい行動できないようなものなので、勇気を出して起業に挑戦し行動し続けた人が勝てる仕組みになっているのです!

これから起業をしたい人は、ぜひこの記事でご紹介した「起業に失敗する大学生の特徴」に当てはまっていないかをチェックしていただき、
当てはまるものを1つずつなくしていけるといいですね( ^ω^ )

もし「そうは言っても1人で起業をするのは不安だから、誰かに相談したい‥( ;∀;)」
という方は、名古屋の東山公園にあなたの起業相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

こちらに遊びに行くと、

  • あなたのしたい起業の相談に乗ってもらえる
  • 事業計画を一緒に考えてもらえる
  • 自営業・フリーランスの人ともつながるきっかけがある

といったメリットがあります!

興味のある方はぜひ1度遊びに行ってみてください(*´∀`*)
「コンパスルーム」の詳細はこちら!

https://yumeportwork.xsrv.jp/about-compass-room/

最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/