キャリア選択

新卒就職せずワーホリに行くのはあり?ワーホリに行くタイミングを悩んでいる人へ。

ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)ってよく聞くし、興味あってもなかなか全貌がつかめなかったりしますよね!

特にワーホリに行くタイミング。
新卒で就職せずにワーホリに参加していいのかどうか、そもそもどんな制度なのか、目的もなく参加していいのか、その後の就職ってどうなるのかなど、興味があっても心配なことも多いと思います。

今日はこれからワーホリを考える人に向けて、ワーホリに行くタイミングをテーマにご紹介していこうと思います!

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは

そもそもワーホリとは一体何なのか、まずは知っておきたいですよね!
どんな目的で参加して、どんなことを体験できるのでしょうか?
もしくは、スキルを身につけることができるのでしょうか?

チェックしていきましょう!

制度概要

実は日本のワーキングホリデーは既に40年近くの歴史があります。(※初めて日本がワーキングホリデー協定を結んだのはオーストラリアで開始は1980年の12月)

始まった当初は、飛行機代が給料の何ヶ月分もあったりしてハードルが高かったですが、現在では飛行機代が3万円ほどで抑えられている場合もあり、インターネットの普及などによって情報が集められるようになり、ワーホリのハードルは下がっています。

ワーホリと海外旅行との違いは長期滞在することができるビザを取得できるかどうかになります。 

18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1〜2年の滞在許可が下り、就学・旅行・就労の経験ができます。
通常、観光だと働くことは許されませんし、就職、就学する場合は観光が許されません。留学だとほとんどの国で働くことが認められていないため、働きながら旅行も勉強もできるのがワーホリの強みと言えます。

ただ働くだけではなくて、海外の文化に触れて溶け込んでいくことができるのがワーキングホリデービザなので、とても貴重なものと言えます。


目的と目標を決めるのが大切

ワーホリする国や期間を決めるためには、 実は目的や目標から先に決めた方が選びやすいです。 

将来の働き方に活かしたい、語学スキルを身につけたい、海外の友達を作りたい、性格を変えたい、など目的に応じて行く国を選ぶのが大切です。

ぼんやりとした目的ではワーホリに参加することもできますが、それだとなんとなく言ってなんとなく帰ってくることになり、一生に一度しかいかないとすれば、非常にもったいないことになります。

  • 語学留学したい
  • 海外で就職
  • 国際ビジネス感覚も肌で覚え、現地でネイリストやヘアメイクアーティストとして働きたい
  • 現地の看護現場を見てみたい
  • 世界中に友達を作りたい
  • サーフィンを上達させたい
  • 内気な性格を変えたい

こういった様々な目的がありますが、目的が決まってくると自ずと国や場所も決まってくくるので、まずは何のためにはワーホリするのかを考えた方がいいでしょう。


ワーホリ後の就職が心配な方へ

ワーホリの制度は分かったけれども、とはいえ心配なのは帰国してからの就職、仕事をどうするかということではないでしょうか。

就職先があるのかどうか、大企業の就職に対してワーホリに参加していた期間のブランクはどう影響するのかを紹介していきたいと思います。 

基本的に就職先はある

皆さん安心してください!
今の日本では少子化が進み、人手不足な企業ばかりなのが日本の現状です。

ほとんどの方はワーホリしたとしても帰国後も20代。20代というだけで選択肢は広がります。

企業も若さを求めていますし、若さとワーホリで培ったスキルがあれば選択肢がより広がると言えるでしょう。

大企業の就職は厳しい

ただし大企業の就職となると話は別です。交換留学で語学を学んだ新卒との激しい戦いがあります。 

語学スキルに関係なく新卒は大企業志望の傾向にあるので、元々が厳しい戦いです。

そこに1年以上のブランクのあるワーホリ経験者が挑むとなると、残念ながら、そこは新卒の方が有利と言わざるを得ないです。

ワーホリをしても、中小企業への就職は全く問題ありませんが、大企業の就職に関してはハードルが高くなると思っておいた方がいいでしょう。 

あらかじめ言っておきますが、中小企業でもいい会社たくさんあります。
『大企業しか絶対にダメだ!私は大企業に行くんだ!』
という人でなければ、ワーホリで得られる経験値はすごくいいものになるはずなので、臆せずワーホリに参加してもらえればなと思います。


在学中の大学生なら休学もあり

休学してワーホリに行けば、新卒の特典を残したままワーホリに行くことができます。新卒重視はほとんど大企業だけなので、中小企業や自分で独立起業する人は関係ありません。

休学は各大学によって費用が違いますが、大企業への就職も考えるのであれば、休学をうまく利用する必要があると思います。

就職してからワーホリに行こうと思う人へ

まずは就職して、ワーホリに参加してから転職する場合はどうでしょうか。
この場合についても紹介していこうと思います!

就職時に専門的なスキルを身につける必要がある

就職してワーホリに参加する場合、

  • 就職先で専門的なスキルを身につける
  • リーダー的な役職を経験する

このどちらかができれば、ワーホリの経験もしながら、大きく年収落とさずに転職をすることができます。

国家資格の人はやりやすく、特に医療介護系の資格をもっていると強いです。
帰国後も就職しやすいでしょう。

何もスキルがないと、語学力を活かせる企業に就職するか、一般企業だと年齢が上がっている分就職先の選択肢が限られるので注意しましょう。

1度就職すると辞めづらくなることも

企業によっては人手が足りないなどの理由で辞めたい時に辞めづらいこともあります。
最初からワーホリに行く予定がある場合は、伝えておけると企業もその予定で進めてくれる可能性もあります。 

結論

これまでワーホリについての制度や、就職への影響、ワーホリのタイミングについて紹介してきましたが、 最終的に私としては、興味があるのであれば是非行ってみてほしいと思います。

その理由を今からお伝えしていきます。

興味があるなら行ってみる方がいい

あらゆる場面でよく言われることだと思いますが、やった後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きいです。30歳までの期限もあります。

旅行だけでは見ることのできない海外の生活を見ることができ、実際に経験することができるというのはそれだけ貴重なものですから。


行動するからこそ次の目標も見つかる

実際にワーホリに行ったからこそ見える世界もあります。海外の知識はネットでいくらでも集めることができますが、海外での生活の経験は、行動でしか得ることができません。

例えば、海外で仕事をしたからこそ、今後どこで仕事をするのか選択肢が広がり、次の目標も見つけやすくなります。

日本で働くだけではわからなかった、日本で働くことの素晴らしさを改めて実感できるかもしれません。

それだけでも、ワーホリを経験するメリットはあると言えるのではないでしょうか。

おわりに

以上「新卒就職せずワーホリに行くのはあり?ワーホリに行くタイミングを悩んでいる人へ。」の記事でした!

これからワーホリに行きたいというあなたにとって、タイミングを考えておくのは非常に重要だと思われます!( ´ ▽ ` )

ぜひあなたのワーホリやその後の就職に向けて、参考になれば嬉しいです♪( ´▽`)

「そうは言うものの、1人じゃ将来のワーホリについて教えて欲しかったり不安を聞いてもらったり、誰かに相談したい…( ;∀;)」

という方がおりましたら、名古屋の東山公園にあなたの新社会人生活に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)

こちらに遊びに行くと、ワーホリした経験のある社会人に

  • 経験者からワーホリについての様々な経験を教えてくれる
  • ワーホリについて、準備したほうがいいものなども聞ける
  • 他にも、海外経験や海外での仕事の経験をした人の話を聞くことができる

といったメリットがあります!

興味のある方はぜひ1度遊びに行ってみてください(*´∀`*)

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/