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新卒社会人の育て方。社会人2〜3年目の先輩が後輩を指導するときに身につけておきたいこと

社会人2〜3年目のみなさん、職場によっては新卒社員の後輩が入ってきて、指導をする立場になっている方もいませんか?( ・∇・)

社会人1年目の時は先輩からいろんなことを教わり、とにかく仕事を覚えることに必死だったことでしょう。

ですが社会人2〜3年目の頃になると新たな課題「後輩となる新卒社員を育てる」という仕事が始まります(=゚ω゚)ノ
人を育てるという経験はこれまでにやったことのない方も多く、最初は育て方が分からず苦労するかもしれませんね。

そこでこの記事では、社会人2〜3年目の方で新卒社員を育成する立場にある方に向けて、新卒社員を育てる際に心得ておくといいポイントについてまとめました♪( ´▽`)
新卒社員の育て方に自信がないという方の参考になれば幸いです!

この記事に辿り着いたあなたは、おそらく新卒社員の後輩としっかり向き合い、育て方を勉強しようという意欲のある方だと思います。
その姿勢はすでに十分すばらしいと思いますので、ぜひ最後まで読んで、少しでもお役立ち情報を持ち帰ってもらえたら嬉しいです(*´∀`*)

1~2年前のことなど忘れていると心得る

まず先輩となるあなたに心得ておいてほしいことは、
「人は忘れる生き物」ということです。
新卒社員を育てるシーンにおいて言い換えると、「1年もたてば新卒社員だった頃の気持ちは忘れてしまっている」となります。

エビングハウスの忘却曲線

記憶の度合いを示すのに有名な実験結果「エビングハウスの忘却曲線」の結果は以下の通りです。

時間忘却度
20分後42%
1時間後56%
1日後74%
1週間後77%
1か月後79%

この実験では無意味な音節を記憶させているといえど、なかなかのスピードで記憶が抜けていことが分かると思います( ̄∇ ̄)

あなたの1年前の感情を振り返る

あなたも「今から1年前の今日何があったかを思い出してください」といわれても難しいのではないでしょうか?( ・∇・)

繰り返しになりますが、人間は忘れる生き物と理解しておきましょう。
仕事は1回じゃ覚えられませんし、あなたが今当たり前にできていることでも、新卒社員の方にとっては難しく感じるものなのです。

ただあなたにも仕事がスムーズにいかず「悔しい」「悲しい」といった感情があったことくらいは覚えているかと思います。
当時と似たような感情を新卒社員の方は持っていることが多いので、たまには当時の感情を振り返るようにしてみましょう(*´∀`*)

上司に対して

反対に上司に対してストレスを感じることはありませんか?
「何でこんなこともできないの?」などといわれて悔しい思いをした人もいるでしょう( ̄∇ ̄)

ですが上司も人間である以上仕方ないことなのです。
残念ながら上司も過去の苦労なんて忘れてしまっています( ;∀;)

そして今度はあなたが嫌な上司にならないように気をつけてくださいね( ^ω^ )
嫌な上司の下で働いている部下はモチベーションが上がりづらく、能力が生かしきれないことが多いです。

新卒社会人の特徴と傾向

では次に、現代の新卒社員の特徴と傾向について情報をまとめていきます。
あくまでも全体的な傾向ですのでご参考までに( ´ ▽ ` )

失敗が怖い

現代の新卒社会人の世代(今の20代)は非常にITリテラシーが高い人が多いです( ・∇・)

今はインターネットを駆使して、物事を簡単に調べられる時代。
このネットが普及したことによって非常に便利な世の中になりました♪( ´▽`)

ただ一方で、「ある程度の知識がないと行動できない」人が増えたのも事実です。
「上手くいくか分からないけど、とりあえず挑戦してみよう!」という考えの人は減り、行動が慎重になっている人が多いのも今の新卒社会人世代の特徴です。

「楽しい生活をしたい」が最優先事項

今の新卒社会人世代の中では「仕事はあくまでも手段」という考えが浸透しています。

「プライベートを充実させたい」「定時で帰りたい」という人が増えており、
反対に「仕事で自分の能力を試したい」という人は減っている
印象です(=゚ω゚)ノ

楽しい生活をすることが最優先のため、仕事とプライベートの切り替えがしっかりしている傾向がみられます( ´ ▽ ` )

将来のビジョンは明確でない

現代は変化が激しいので、昔に比べて将来のビジョンが立てづらくなっています( ̄∇ ̄)
これは時代の流れとして仕方のないことでしょう。

当然仕事に対してのビジョンにも同じことが言えて、
「つまらなかったら転職すればいい」という考えの人も増えています♪( ´▽`)

かといって終身雇用が守られるわけでもないので、ずっと同じ会社にいる目標も立てづらいですよね。
一昔前に比べて、将来のキャリアイメージをはっきり持っている人は減っているといえるでしょう。

新卒社会人を育てるときに心がけること

では新卒社会人の特徴や傾向も理解できたところで、
実際に新卒社員を育てるときに心がけておくといいことについてまとめていきます(*´∀`*)

自分がお手本となれているか

まずはあなたが先輩としてふさわしい行動ができているかは重要ですね。
どれだけ親しみやすい人でも、仕事の部分で尊敬できない先輩に後輩はついてきません。

「社内ルールを守る」「言葉遣い」「ビジネスマナー」「ホウレンソウ」など、基本的なことが守れているだけでも違います( ´ ▽ ` )
あとは人の悪口を言わないなどの人間関係構築の面も大切ですね。

個性や考え方を尊重する

長所短所は人それぞれ違います
特に大企業においては、「たまたま配属された部署が新入社員にとって苦手業務の当たるところだった」ということは十分に起こりえます( ̄∇ ̄)
これは本人の問題ではなく、どちらかといえば経営者・人事の問題でしょう。

また育ってきた環境も違うため、考え方も違って当然です。
意見を否定することだけは避けましょう( ・∇・)

仕事に必要なことは教える

反対に人格や考え方以外のこと、業務に必要な知識や社内のルールについては指導が必要な部分といえます(*´∀`*)

この時に大切なのは、1度教えて終わりではなく、
定期的に振り返りやフィードバックをしてあげること。

新卒社員は常に仕事の進め方はこれでいいのか不安に感じています。
この調子でいいのか、改善した方がいいのかについても教えてあげましょう♪( ´▽`)

ミスを責めない

新卒社員の頃は、必ずといっていいほどミスは起こります。

決してやる気がないわけではないので、本人の意欲を責めることはやめましょう(=゚ω゚)ノ

ミスが起こるのはシステムに問題があることも多いので、原因・解決策まで一緒に考えてあげる姿勢が大切ですね(*゚▽゚*)

新卒社会人に目標を持たせようとしない

いきなり新卒社員に目標を明確にさせようとする先輩がいますが、
これも最初のうちはあまり効果がなく、かえって新卒社員を困惑させてしまうことが多いでしょう( ̄∇ ̄)

たしかに目標があるのはいいことなのですが、まだ業務すら覚えるのに必死な時期に、いきなり目標など見つかりません。

「◯か月前と比べて、できることが増えたら十分」
くらいの姿勢で温かく見守ってあげましょう(*´∀`*)

自己責任の姿勢を育てること

これは新卒社員にとって、今後の成長ぶりに大きく関わってくるポイントです。

「人のせいにしない」という考え方はぜひ身につけさせてあげましょう♪( ´▽`)
何か上手く行かないことがあった場合、基本的に自分に起こることはすべて自分に原因があります。

「自分で改善できるところはなか」この視点を常に持って仕事ができると、きっと将来大きな成長につながることでしょう\(^o^)/

おわりに

以上「新卒社会人の育て方。社会人2〜3年目の先輩が後輩を指導するときに身につけておきたいこと」の記事でした!

初めてできた後輩とどう接すればいいか・育て方が分からないという社会人2〜3年目の方は多いですよね(=゚ω゚)ノ
自分で行動すること以上に、人を育ててマネジメントすることは本当に大変です。

ですが新卒社員の育て方も少しずつ身に付けていけばいいスキルですので、
この記事でご紹介した情報が少しでも参考になれば幸いです♪( ´▽`)

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