友人や同僚がどんどん結婚していく中、 大学生の頃から恋人がいて、
新社会人になる新卒1年目でも、結婚を検討している人も少なからずいると思います。
ただ、新卒1年目の社会人経験が無い中で、結婚について、まだわからないことも多く、
不安に感じることもあるのではないでしょうか。
今回は結婚に関する情報を政府の統計データなどから年齢を中心にお伝えしていきます!
納得のいく年齢で幸せな結婚生活を送っていただけるような情報を紹介できればと思います!
結婚を意識するタイミング

結婚に年齢は関係ない。そう思っていたとしても周りの人達が結婚していくのを見ると、不安が頭をよぎることもあるでしょう。
特にアラサー世代となると自分が結婚適齢期を超えたような感じがして、不安感が強くなることもあるようです。
では実際、日本の平均結婚年齢はいつなのでしょうか。
今回は「2018年に厚生労働省が行った人口動態調査の結果」ご参考にご紹介していきます。
男性の平均結婚年齢
男性の平均結婚年齢は31.1歳。これは平均結婚年齢の調査を始めた1995年の28.5歳と比較すると、晩婚化が進んでいると言います。
また2010年の国勢調査によると、2005年で35歳から39歳の未婚率は30.9%、 5年後の調査で40歳から44歳の未婚率は27.9%、つまり3%しか減少していません。
つまり5年間で未婚者10人に対し1人しか結婚していないことになります。
データから読み解くと、男性は
- 結婚適齢期は25〜34歳
- 35歳を過ぎると結婚できない可能性が高い
ということがわかりますね。
女性の平均結婚年齢
女性の平均初婚年齢は29.4歳。こちらも平均結婚年齢の調査を始めた1995年の26.5歳と比較すると、晩婚化が進んでいると言います。
ちなみに、2011年の同調査から、平均結婚年齢が29歳を超えているので、この時期から二十代前半で結婚する人よりも、30代前後で結婚する人が増えているということが言えるでしょう。
データから読み解くと、女性は
- 結婚適齢期は23〜32歳
- 30歳前後で結婚する人が増えている
ということになります。
男女ともに晩婚化が進み、30代前後で結婚する人も増えているので、三十歳を過ぎて未婚でもそこまで焦る必要はないのかもしれませんね。
新卒1年目で結婚するメリット

結婚は早ければ早いほど良いという風潮も少なからずある中で、新卒一年目で結婚を考えているという人もいるのではないでしょうか。
今回は早婚、中でも新卒1年目からの結婚のメリットについて、ご紹介していきたいと思います。
社会的な信用がある
結婚するとなぜかステータスが上がります。
例えば、
- 会社から手当てがあったり昇格する
- 既婚者の方がローンなどの審査が通りやすい
といったものです。
実際、若いうちから家庭を持ち、人間的に成長する機会があったり、守るものがあるという意識から仕事を頑張れるといったこともあるのではないでしょうか。
そういった理由から社会的な信用をえられる場合もあるようです。
生活費を抑えられる
同じ家に住むことになれば、二人で別々で暮らしていた時よりも家賃が抑えられる可能性もあります。
家賃だけではなく、
- 水道光熱費
- 通信費
といった生活費を抑えることができます。
これはとても大きなメリットと言えますね。
子どもを体力のあるうちに育てられる
もし結婚した二人が子供を授かった場合、若いうちから子育てをすることで、体力的にも余裕を持って妊娠や出産、子育てをすることができます。
20代であれば親世代もまだ元気である可能性が高く、子育てを手伝ってもらえる可能性も高いです。
子供が3人以上欲しいという場合には、早婚であるほうが、子育てや老後の計画を立てやすいという考え方もあります。
老後に余裕ができる
子育てが早めに終わり、子供達が独り立ちすれば、それだけ老後の生活は楽になります。20代で結婚し出産したとすると、自分たちが40代のうちに子供が独り立ちすることになります。
40代で子供が独り立ちし、第二の人生がスタートできるとなると、仕事もプライベートもかなり充実したものになるのではないでしょうか。
また住宅購入などを考えている場合は、より長い期間返済期間を設定できたり、返済が終わり次第、お金を貯蓄に回すなど、資産形成においても大きなメリットとなります。
新卒1年目で結婚するデメリット

早婚にはメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットも存在します。
メリット、デメリット両方知っておいて、それでも結婚したい、結婚する方がメリットがあると感じられれば、より結婚に対して前向きに考えることができるのではないでしょうか。
経済的な余裕がない
ある程度の年齢を重ねたカップルならまだしも、早婚の場合、それこそ新卒1年目となるとなかなか経済的な余裕はないことが多いです。
なかなかスタートから、落ち着いた生活とはならない可能性が高いでしょう。
さらに子供を授かった場合、経済的な余裕はさらに少なくなることが予想されます。
もし新卒1年目から、余裕のある落ち着いた暮らしをしたいということであれば、結婚や出産のタイミングを考えたり、自分と結婚相手の経済状況についてもう一度見直して、より良い方法がないか考える必要があるかもしれません。
若い時期に、自分のしたいことを追究しづらい
若い時期に、自分の実現したい夢があったり、遊びたいといったような様々な経験をしておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。
『仕事や遊び、恋愛はもう十分やりきった!』
と考えることができればいいですが、そうでなければ、結婚後はどうしても二人の人生について考えればならないことが多いので、自分のしたいことについて追求しづらいというデメリットは少なからず存在します。
離婚率が高い
これはあくまでも確率ですが、おそらく晩婚夫婦の方が精神的に成熟しており、人生経験も積んでいるため相手のことを理解できると言えるでしょう。
お互いが精神的に成熟していることで、相手の立場になって考えることができるので、
喧嘩が少なかったり、相手のことを思いやりたりすることができるでしょう。
もし、2人の結婚生活に問題が起きたとしても、お互いに譲り合って円満に解決することができます。
これは晩婚のメリットとも言えるでしょう。
結婚を考えるうえで大切なこと

平均結婚年齢や結婚適齢期を知ることはとても大切なことですが、最終的に大切なのは本人たちの人生設計や価値観です。
結婚するにあたって、 自分はもちろんのことを、相手のことも深く知っておく必要があります。
相手との価値観
結婚してからは一人の人生ではなく二人の人生です。
- 相手と同じビジョンを持って行動できるかどうか
- 違う場合でも、やりたいことを応援してくれる人か
見極め、確かめ合って行きたいですね。
結婚してから、気づくこともたくさんあると思います。そういった場合は、その都度、相手とすり合わせて言って、価値観を共有していくことが重要だと思います。
子どもを欲しいと思うか
子供が欲しいと考えている場合は、あまりにも晩婚だと、女性の年齢によっては高齢出産となり、その場合はリスクが高まります。
男性はこういった場合を考えて、女性の早く結婚したいという気持ちを理解してあげる必要があるかもしれませんね。
相手の欠点を許せるか
人間誰しも必ず欠点はあります。
一緒にいる時間が長いと、相手の欠点が目につくこともあるでしょう。
結婚する場合であれば、その欠点を許せるかどうかというのも大切になってきます。
完璧な人間なんていません。どこかで妥協してあげる必要もあると思います。
おわりに

以上「新卒で結婚することは問題ない?新卒1年目で結婚するメリットデメリット」の記事でした!
結婚の価値観が多様化する中で、新卒1年目から相手としっかりと話し合ってビジョンを共有していきたいですね!( ´ ▽ ` )
ぜひあなたの幸せな結婚生活に向けて、参考になっていれば嬉しいです♪( ´▽`)
「そうは言うものの、1人じゃ将来の結婚生活について教えて欲しかったり不安を聞いてもらったり、誰かに相談したい…( ;∀;)」
という方がおりましたら、名古屋の東山公園にあなたの新社会人生活に関する相談に乗ってもらえるコワーキングスペース「コンパスルーム」があります(^^)
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/