これから就活を控えているという大学生のみなさん、就職先に悩むことはありませんか?( ・∇・)
特に新卒での就職先は、これまでの社会経験がないから余計に悩ましいですよね( ̄∇ ̄)
大企業に入るのがいいのか、中小企業やベンチャー企業の方が合っているのかは多くの方が考えるところだと思います。
そこでこの記事では、新卒で大企業に入るメリットデメリットについての情報をまとめました!
これから大企業への就職を考えている方の参考になれば幸いです♪( ´▽`)
この記事に辿り着いたあなたは、おそらく自分に合う就職先を見つけられるよう頑張って情報を集めている方だと思います。
その積極的に情報を探そうとする姿勢はすでに十分すばらしいですので、ぜひこの記事で少しでも役立つ情報を持ち帰ってもらえたら嬉しいです(*´∀`*)
大企業とは
まずは大企業の定義や仕組み、大企業で働いている人について知っていきましょう♪( ´▽`)
大企業の定義
そもそも法的な大企業の定義というのは、実は存在しません。
ただ世間一般的に言われる大企業の意味合いをご説明すると、
「従業員数が301人以上の企業もしくは資本金が3億円以上の企業」
のことを指します。
そのため人員を最小限にして経営している企業などでは、有名であっても中小企業ということはよくありますね( ・∇・)
社員数が150名あたりを超えてくると、経営者1人では社員全員の人事評価をすることが難しくなってきます。
そのため大企業では人事部や人事制度といった仕組みが存在し、システムで組織を動かすようになっています。
大企業の割合
日本国内にある全企業のうち、大企業は全体の0.3%ほどしかありません。
ただ1社あたりの規模が圧倒的に大きいため、労働人口の割合で見ると、全労働人口のうち約30%の人が大企業で働いています(=゚ω゚)ノ
ただし企業自体は大企業であっても、人が支社単位で分かれていたりと、
実際はそれぞれが中小企業的な働き方をしていることがほとんどですね( ´ ▽ ` )
理由は先ほども少しご説明しましたが、人数が150名を超してくると、管理が難しくなるからです。
新卒で大企業に入るメリット
では次に新卒で大企業に入るメリットについてお伝えします(*´∀`*)
特に新卒ならではのメリットもありますので、ぜひチェックしてみてください!
専門性を高めるのには有利
大企業の多くは、仕事が分業性で社員1人1人のやるべきことが明確です(*´∀`*)
特に新卒社員の頃は、基本的に上司の指示の下で仕事をこなす立場になるでしょう。
そのため、決められた仕事をコツコツこなせる人は大企業で活躍しやすい人材といえるでしょう\(^o^)/
また大企業だと仕事の専門性が高いことが多いので、興味のある分野がある程度決まっている方には、大企業への就職はその道のプロになるには近道です。
職種や部署の異動がしやすい
就職先を選ぶのに、人間関係や業務内容も大事なポイントですよね♪( ´▽`)
その点大企業だと中小企業やベンチャー企業に比べて人間関係や業務内容の融通が効きやすいのはメリットです!
部署異動だけで仕事内容が大きく変わります。
もし自分のどうしても苦手な仕事を担当することになったとしても、部署移動で得意・興味のもてる仕事に異動させてもらえることは十分にありえますね(*´∀`*)
また人間関係に悩んだり、どうしても苦手な上司がいたりした場合なども、大企業だと部署移動で人間関係が解決することも多いです(*゚▽゚*)
こうした予定外の出来事にも柔軟に対応しやすいのは大企業の魅力ですね!
大企業は新卒の時こそ入りやすい
ここは新卒時こそのメリットなのですが、今の日本の大企業の多くは「新卒一括採用」の傾向にあります!
その理由は、多くの新卒社員を一斉に雇い、同時に研修をこなすことで効率よく社員を育成できるからです♪( ´▽`)
そのため新卒での就職を逃すと、一気に大企業への就職はハードルが上がります。
新卒の時こそ大企業に入りやすいチャンスだといえるでしょう( ^ω^ )
一方で中小企業は転職後でも入りやすいことが多いです。
人が足りない時に募集をかけ、その都度人を育成していく仕組みなので、ある意味中小企業は転職後の選択肢でもいいかもしれません( ・∇・)
大企業は転職時に権威性が出る
まだ日本は大企業志向な風潮にありますね。
有名な大企業に勤めていたというと勝手に印象がよくなる・すごい人と思われる傾向にあり、転職の際は有利に事が進むケースが多いです♪( ´▽`)
実際は実績のある会社に勤めていたとしても、あくまでもすごいのはその会社であって、その人自身がすごいわけではないのですが。笑
ただこうした風潮はまだしばらく続くと思いますので、
転職時に権威性が出やすいというのは、新卒で大企業に就職するメリットだといえるでしょう\(^o^)/
新卒で大企業に入るデメリット
では次に、新卒で大企業に入るデメリットをお伝えします。
以下の内容に共感できる人は、ひょっとしたら大企業勤めには向いていないかもしれません。
参考までにしていただけたらと思います(^^)
基本的に上司からの指示でしか動けない
大企業に新卒で入社すると、少なくても最初の数年間は上司の指示の下で仕事をすることになります。
大企業にはその企業なりの専門事業があり、ここまで実績を出してきた企業戦略が必ず存在します。
新卒社員には、会社の戦略通り動ける人が求められるといってもいいでしょう( ・∇・)
そのため「会社のルールに従って動くのはつまらない」「主体性を発揮したい」人には大企業で働くのは不向きと考えられます。
ただ仕事と思って割り切れる人なら問題なく大企業に勤めることができるでしょう♪( ´▽`)
人事異動や転勤もあり、本人の望まない結果になることもある
これは大企業あるあるですが、
基本的に社員は会社のシステムに沿って動くことが必須なので、やりたくない仕事をさせられることも多いです( ̄∇ ̄)
部署移動の希望は出せますが、採用してもらえるかは分かりませんしね。
そして全国や海外を拠点にしているところは、望まない転勤の可能性も十分にありえます。
転勤がNGと伝えることもできるでしょうが、そうした場合出世が遅れたりキャリア形成にも支障が出たりしますよね(=゚ω゚)ノ
大企業に入ると、仕方なく転勤して望まない地で生活する可能性があるということも理解しておきましょう( ・∇・)
新卒で大企業に入るのは大変か?
ここまでの記事を読んで「自分は大企業の方が向いていそうだから、大企業に就職しようかな」と思われた方。
新卒で大企業に入るのは、どの程度大変なのかについても知っておきましょう( ´ ▽ ` )
大企業と中小企業の求人倍率の違いは、以下の通りです。
求人倍率とは、学生1人あたりに対する企業の求人数のことを指します。
大企業:0.5〜1倍
中小企業:約8倍
まだまだ圧倒的に大企業を志望する大学生が多いということですね( ̄∇ ̄)
大企業に就職したいという方は就活で多くのライバルと戦うことになるので、その点は理解をしておきましょう(=゚ω゚)ノ
大企業に向いている人は
最後に大企業への就職に向いている人の特徴をまとめていきます(*´∀`*)
社会人として教育や研修の整った環境を求める人
大企業は教育や研修の制度が整っており、しっかりしたノウハウがあります(*´∀`*)
言ってしまえば「上司から言われた宿題をこなしていくだけである程度成長はできる」ということです。
これが自営業やフリーランス・ベンチャー企業だと、自ら課題を見つけてスキルアップしないといけないので、
大企業に勤めていればある程度の成長ができるという安心感は大きいですよね\(^o^)/
就活時点で明確なやりたいこと・ビジョンがない人
就活の時点で明確に「こういう働き方がしたい!」というものが決まっていない人は、大企業への就職がオススメです♪( ´▽`)
というのも、ベンチャー企業は倒産リスクが高いことや、自分で仕事を見つけ出す力が求められます。
このあたり明確に自分の中でのビジョンが定まっていないと、ベンチャー企業でのやりがいは感じにくいといえるでしょう(=゚ω゚)ノ
なのでそういう方は、まず大企業である程度社会人としての基礎力を身につけて、
その後やりたい仕事が見つかった時に、転職するというのがいいと思います\(^o^)/
おわりに
以上「新卒で大企業に入るメリットとデメリットは?規模の大きさから就職先を考える」でした!
新卒の就職先として大企業がいいのかどうかは、その人の適性や将来のビジョンによるというところが大きいですので、
この記事でご紹介した大企業のメリットデメリットを見直してもらって、あなたに合う規模の企業を選んでもらえたらと思います\(^o^)/
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/