大学生になって、「なかなか友達ができない」「友達が欲しい」と悩む方もいるのではないでしょうか?
今回はその原因や対策方法について紹介していきます。友達をつくるために行動するきっかけになれば幸いです!
友達は多ければいいというわけではない
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もちろん友達が多ければ毎日が充実して楽しい学生生活を送れると思います。しかし多ければいいというわけではありません。
友達は数よりも質
”友達”を多くつくるよりも”親友”といえるような繋がりを築くことが大切ですが、そもそもどんな友達が”親友”なのでしょうか。
”親友”の意味は「信頼できる親しい友」です。
信頼していれば、困ったことがあった時に見返りを求めずに協力したり、友達には言いにくいような悩みを相談したりできます。
また、間違っていると思った時、信頼関係があれば嫌われることを気にせずに相手を正すことができ、逆に自分が間違っていたら正してもらえます。
見返りを求めずに助けてくれたり何でも相談できたりする存在がいれば、人生でつまずいた時に頼ることができて安心ですよね。
そして正しいことを言ってくれる人がいたら、間違ったまま進むことを避けられます。
友達がたくさんいてもその中で、”親友”といえる存在は少ないですし、それが普通だと思います。
ただの友達は学生生活をしている間だけの関係ですが、親友であれば卒業してからもずっと付き合っていけます。
また友達を増やせば増やすほど人間関係のトラブルがあったり、気を遣うことが増えたりしてストレスの原因にもなると思います。
なので、むやみに友達をつくろうとせず、親友といえる信頼関係を築くことのほうが大切ではないでしょうか。
1人でいる時間も重要
友達をたくさんつくって遊ぶことも大切ですが、1人で過ごす”自分の時間”も大切な時間です。
1人の時間ができると自分と向き合って進路のことをゆっくり考えたり、勉強に使う時間を増やせます。
自分と向き合って、自己分析をしたり目標設定をしたりすることで、将来何をしたいのか見えてきて就活がスムーズにいくかもしれませんよね。
そして、やりたいことを実現するために今すべきことがわかります。
例えば、「TOEICのスコアを600点にするために毎日10個ずつ英単語を覚える」「夏休みにインターンシップに行くための会社を調べて応募する」など具体的にやるべきことが見えてきます。
また、友達が多いほど遊びに行く機会や飲み会も増えるので、お金が必要になります。1人の時間を増やすことで自然とお金を使う機会を減らすことができ、貯金をしたり、自分の趣味に使ったりすることができます。
このように、1人の時間をつくることで自己分析や目標設定をしたり、どんな方法で何を勉強したらよいかを知ることができたりします。その上、お金の使いすぎを防ぐことができるので”1人でいる時間”も大切にしましょう。
友達ができないと悩む方へ
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そもそも大学生は、今までの中学や高校に比べて友達をつくりづらい環境です。
その原因と対策方法を紹介していきます。
原因
なぜ「友達をつくりづらい環境なのか」というと”広く浅く”の付き合いが多くなるからです。大学の講義はクラスで受けるわけではないため各講義でメンバーが違いますし、席が指定されていないことが多いので隣の人も毎回違ったりします。
また、100人規模の大人数での講義だと周りは知らない人ばかり、という状況になります。
そのため、その講義の時だけの関わりだったり、会ってもあいさつ程度の関係というのが多くなります。
対策方法
友達をつくるためには”友達ができやすい環境”に行くことが重要です!
1番オススメなのはサークル・部活です。
サークルは同じ趣味の人が集まりやすいので話が盛り上がり、仲良くなりやすいです。また、「友達をつくりたい」という同じ思いを持った人が多く、仲良くなれるようなイベントも開催してくれるので自然と友達ができるでしょう。
部活は、中学・高校でもそうだったように一緒に過ごす時間も長く、同じ目標に向かって活動や練習をするので絆が深まり、仲良くなれます。
サークル・部活以外にもアルバイトは友達作りの場としてオススメです。中でも学生のバイトが多い、居酒屋、焼肉屋、カラオケなどだと仲良くなりやすいです。
アルバイトでは他の大学の人との関わりもできるので、さらに友達の輪が広がるでしょう。
仲の良い友達ができない
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「友達はいるけど”親友”といえるような深い絆の友達ができない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
それはなぜなのか、どうしたら仲の良い友達ができるのかを紹介していきます。
原因
仲の良い友達ができない原因は、先ほども少し紹介した「友達ができない」と同じ理由で大学生は”広く浅く”の付き合いが多くなるからです。
中学・高校では毎日ホームルームがあり、授業のコマ数もほとんどみんな同じで、共通の授業が多いです。そのため共通の話題も多く、クラスメイトとは毎日顔を合わせるので仲の良い友達ができやすい環境です。
しかし、大学では人によって授業のコマ数や内容が全く異なるため毎日会うという人が少なくなります。
1度会ってから次会うまでに時間が空いてしまうと友達になりづらかったり、仲良くなるまでに時間がかかったりしてしまいます。
対策方法
ではどうしたら仲の良い友達ができるのでしょうか?
それには「関わる機会を増やす」ことが大切です。
心理学で”単純接触効果”というものがあり、人は何度も会う人に好感を抱きやすくなります。なので授業で会うだけではなく、お昼ご飯を一緒に食べて会う回数を増やしたり、遊びに誘って関わる機会を増やすことが効果的です。
この効果を考えると、「友達ができないと悩む方へ」のところでも紹介したように、サークル・部活やバイトは仲の良い友達をつくる環境としてもオススメです!
サークル・部活やバイトは週に数回会う機会があり、自然と関わりが増えるので”単純接触効果”で好感を抱きやすくなります。
一気に距離を縮めようとすると、逆に警戒心を持たれてしまうこともあるので注意しましょう。じっくりと関わりを増やしていくほうが仲良くなりやすいと思います!
最後に
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「友達をつくるためのアドバイスを直接聞きたい!」「他の大学の人とも友達になりたい」という方へオススメの場所をご紹介します。
名古屋市千種区に”コンパスルーム”という「社会人と学生が交流できる勉強スペース」があります。
そちらではすでに社会人の方や現役大学生と交流できるので「友達ができない」という悩みを共有できたり、良いアドバイスを聞けたりします。
はなしをしているうちに友達になれるかもしれません!
ぜひ1度遊びに行ってみてください!
まとめ
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今回は「友達がいないと悩む方へ」というテーマで原因や対策方法について紹介してきました。
友達はただ数が多ければ良いというわけではなく、信頼できる”親友”といえるような存在をつくることや、自分の時間をつくることが大切です。
しかし、大学生はそもそも”広く浅く”の関わりが多く、友達をつくりづらい環境なので友達をつくりやすい環境にいくことや、じっくりと仲を深めていくことが大切です。
気の許せる友達、一緒にいて楽しい友達をつくって学生生活を楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!